山並み 2017/07
09月26日(火)〜27(水)
姫路の圓教寺、龍野の街並み、赤穂城址
岡山備前の閑谷学校に行ってまいりました
書写山圓教寺は西国三十三ヶ所霊場札所
懸崖造りの御堂が威容をほこります
龍野の街並みは播磨の小京都と言われます
古い街並みと龍野城跡の櫓と白壁が印象的です
赤穂城址は、天守閣がありません
天守がないのは、経済的理由から
現在の公共事業も見習っては・・・・
閑谷学校は日本一古い学校
角が円い石垣や備前焼の瓦葺の建物はオーナーの意気込みが推し量られます
他に、備前焼のギャラリーや備前長船の刀剣を拝見してきました
09月01日(金)、福井奥越の史跡めぐりにでかけてきました
勝山市の平泉寺白山神社と大野市の大野城です
平泉寺白山神社は奈良時代に開かれた寺院です
隆盛期の室町時代には
48社、36堂、6千坊、僧兵8千人の巨大な宗教都市でした
うっそうと生い茂る杉木立が、両側に立ちならぶ参道を
木漏れ日に誘われながら、往時を偲びつつ歩きます
ヒートアイランドで暑苦しい都市部を避けてのひと時
残り蝉が初秋の訪れを告げています
天候不順で、山旅の予定も大狂い(体力の衰えもありまして・・・・)
暑かった夏も終わり、蒼空が高く感じられます
虫の音も、ことのほか心地よく聞こえます
風情をおすそ分けできればよろしいのですが・・・・
12月06日(水)、斑鳩町の法隆寺と
大和郡山市の松尾寺、慈光院を訪れました
法隆寺西院は日本最古の木造建築物のある寺院
40年ぶりの法隆寺、今も昔も修学旅行のメッカです
西院の中門が工事中のため、須屋根の表現に苦労します
広大な敷地と建造物群を拝観するには
2時間ではとても時間が足りません、かけあしになってしまいます
法隆寺東院には夢殿があります
松尾寺は厄除の寺
すべったころんだりして厄を拾って帰らないように注意します
慈光院は茶道石州流発祥の寺院、別称:茶の湯の寺
抹茶をいただきながら庭園を観賞し、奈良盆地の眺望を楽しみます
慈光院の庭園は、サツキの刈込が主体の庭園です
書院に坐し、大和東山を借景にした刈込を眺めていると
「何かを感じる・・・・」と、その道の達人はいわれるのですが
無粋な管理人は、「なにも・・・・」感じられませんでした
北の脅威がとどまるところを知りません。核保有国である超大国が、北朝鮮に核を持たせないという論法。なにやら矛盾しているように思いますが。森友問題においては、価格交渉をした録音テープ゚の存在をようやく政府が認めたが、「価格の話をしましたが値段交渉はしていない」というわけのわからない話。野党の追及も統一性にかけ、まるで茶番劇。これでは、巨大与党のなすがまま、日本の将来はどうなるのでしょうか。株高と円安がとまりません。アメリカの経済動向が良好ということで、活発な株取引が行われているようです。輸出企業は利益拡大で内部留保が増えてはいるのですが、社員の給料アップとはまいりません。消費者の懐は、上向いてるとはいえ、株高の恩恵は次元の違う世界の事のようです。北朝鮮問題が一大局面を迎えた場合、株の大暴落、経済大混乱は必至。大相撲で、横綱日馬富士が暴力事件で引退騒動。横綱白鵬はやりたい放題。共に品格にかける事態です。
一方、編集子に目を向けると、山行パートナーが足の故障でリタイヤしたこともあって、山行へのお出かけを自重すようになり、体力、気力の減退とあいまって、社寺探訪やドライブ旅行にシフトするようになりました。やむを得ないことなのでしょう・・・・。今回の『山並み』は、これまでトップを飾ってきたタイトル写真の総集編第29版(2017/07-12)をお届けします。ご退屈でしょうが・・・・(2017.12.25)
12月20日(水)、彦根市の龍潭寺を訪れました
龍潭寺(浜松)は、NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』で話題になった寺院です
井伊氏が関ヶ原の戦いの功により
近江国佐和山に転封となり
龍潭寺の五世:昊天禅師を招いて
遠江国(浜松)から分寺し
彦根の地に建立したのがこの寺です。
創建当時は、全国有数の禅宗大学寮として発展し
『園頭科』は、日本の造園専門学の発祥とされています
元禄年間からは、達磨さまにあやかる『だるま寺』としても信仰を集めています
管理人の近場にあり、コーヒーブレイクに時折訪れています
この日も快晴、ポカポカ陽気でのんびりと
方丈の縁側で、庭園『ふだらくの庭』の枯山水の石組みを眺めていました
↓高峰山
↑
城 山
0°国見山 ↓
↓高円山
月ヶ平山↓
2017年11月24日 金曜日 第1711-03版
十国峠
↓
越前岳
↓
0°
神 山
↓
富士山
↓
11月07日(火)、近場の神社を訪れました
滋賀湖東北部にある豊満神社と押立神社です
共に歴史は古く、神門は重要文化財に指定されています
豊満神社は、読みは「とよみつ」ですが、「ほうまん」とも読め
女性の容姿・スタイル向上や美人祈願にもご利益があるとして
パワースポットとしても知られています
押立神社は
60年に一度の奇祭として知られる「ドケ祭り」が行われ
次回の開催は2031年の予定です
ドケ踊りは中世の風流の囃し物の芸能です
興味のある方は、予定表にどうぞ・・・・
紅葉の便りが聞かれるようになりました
でも、どこもかしこも、人、人、人・・・・、だったら、穴場を探さなくっちゃ
09月20日(火)、奈良の長谷寺・室生寺・大野寺にでかけてきました
長谷寺は、西国三十三ヶ所観音霊場第八番札所
文化財が多く、登廊下や舞台、花が見どころです
花期のシーズンオフのため彩はありませんでした
室生寺は女人高野として知られ
兵火などによる荒廃がなく現在に至ります
平成10年(1998)に台風で壊れた五重塔も改修が成り秀麗な姿が現れています
大野寺は彌勒大石仏別当との肩書があり、宇陀川右岸に磨崖仏があります
線刻で、明瞭ではありませんでしたが先人の信仰の深さが偲ばれます
台風一過でしたが、さわやかな一日とはならず折角の風情が残念でした
オフシーズンのため参拝者は多くありませんでしたが
長谷寺では外国語の案内ボランティアの研修で30人ほどが賑やかなこと
参拝に回るペースが同じで、カメラのフレームから外すのに苦心しました
2017年09月22日 金曜日 第1709-03版
09月08日(金)、滋賀中鈴鹿の百済寺(ひゃくさいじ)にでかけてきました
百済寺は、西明寺、金剛輪寺と共に「湖東三山」の一つです
秋は、紅葉の名所ですが
初秋のこの時期は、ハギなどが咲いています
うっそうとした木々が生い茂る中、一部階段参道を登ってゆきます
残り蝉の時雨も降り注ぎます
オフシーズンのため、参拝者もまばらで、いっそう山寺の幽玄さが増します
推古天皇の時代
百済(くだら)とあるごとく、高句麗や百済国との関係があり
近江最古級の古刹です
比叡山に天台宗が開創されると、当寺も天台宗に改宗され
「湖東の小比叡」と称された壮大な寺院だったそうです
隣接する百済寺の末寺である引接寺(いんじょうじ)にも立ち寄りました
数千にも及ぶ、石塔や石仏が地面を覆うさまは壮観です
267°
太郎坊
↓
雪野山
↓
鏡 山
↓
清水山
↓
阿星山
↓
繖 山
↓
十二坊
↓
比叡山
↓
菩提寺山
↓
東千頭岳
↓
霊仙山
↓
120°
荒島岳
↓
白山方面
↓
銀杏峯
↓
07月27日(木)〜28日(金)、木曽路にでかけてきました
梅雨が明けたのに、不安定な気候が続いています
7月25〜28日かけて、御嶽山山麓を周回する計画をしていたのですが雨、雨
27〜28日に変更したものの、26日は南木曽・中津川で110m/hの記録的豪雨
御嶽山ロープウェイをと思っていたのですが、ガスでだめ、滝見も道中怖い
結局、史跡・古寺探訪となりました
日本百名橋の桃介橋と赤沢自然休養林にも足を向けてみました
木曽川は濁流、でも上流はあめにもかかわらず、それなりの流れでした
旅は好天が一番、特に夏は・・・・、暑さと引き換えですが
2017年07月13日 木曜日 第1707-01版
11月16日(木)〜17日(金)、箱根を訪れました
富士山が眺められるポイントを含め人気のスポットの訪問です
芦ノ湖遊覧:神奈川県最大の湖
箱根関所跡:天下の険
旧箱根街道杉並木:昼なお暗き杉の並木道
元箱根石仏群:磨崖仏群
箱根神社:パワースポット
大涌谷:噴気地帯
何時かは・・・・と思いながら10年過ぎ
ようやく訪問がかないました
残念ながら、条件が芳しくなく、富士山は雲の中でした
折角の黄葉も今一つでした
11月14日(火)〜16日(木)、伊豆半島を訪れました
富士山が眺められるポイントを含め人気のスポットの訪問です
韮山反射炉:世界遺産
修善寺散策:伊豆の小京都、修禅寺、指月殿
淨蓮の滝:滝百選
明徳寺:東司の守護神
黄金崎:夕日で黄金色に染まる美しい崖、※訪問は午前、富士山は雲の中
堂ヶ島:伊豆の松島、洞窟めぐり
下田ペリーロード:黒船ペリーパレードロード
河津七滝:伊豆の踊子のブロンズ像、伊豆半島最大級の滝
城ヶ崎海岸:門脇崎灯台、門脇吊橋、断崖の海岸線
十国峠:十国、360°展望のできる山、富士山は雲かぶり
何時かは・・・・と思いながら10年過ぎ
ようやく訪問がかないました
伊豆スカイライン玄岳(くろたけ、標高:798.5m)直下の西丹那駐車場北側パノラマ(290〜30°)。富士山が望める絶好のビューポイントなのですが残念ながら雲かぶり。2017.11.16(静岡県函南町)
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2017年11月23日 木曜日 第1711-02版
豊満神社:美人の木
10月19日(木)〜20(金)
群馬嬬恋の万座温泉、鬼押出し園
長野北信の白糸の滝、小諸城址懐古園に行ってまいりました
万座温泉は、自家用車で行ける最高所の温泉地の一つで泉質が豊富です
鬼押出し園は浅間山の溶岩河原
白糸の滝は、幅70mにおよぶ潜流瀑
小諸城址は島崎藤村ゆかりの地です
低気圧の影響で雨
葛飾北斎ゆかりの地:小布施から白根山経由で
万座温泉を目指したのですが、ナビが「通行支障」の表示
やむなく上田経由で万座温泉入り
道路は季節はずれの雪、ノーマルタイヤでしたがなんとか辿りつけました
後でわかったのですが、白根山越は通行止めでした
緊張感を解きほぐすには、最高の温泉でした
2017年10月22日 日曜日 第1710-02版
滋賀中鈴鹿、百済寺本坊庭園展望台からのパノラマ(220〜285°)。百済寺は、西明寺、金剛輪寺とともに「湖東三山」の一つで、御多分に漏れず信長の兵火に遭遇。、2017.09.08(滋賀県愛東町)
↑
瓶割山
2017年09月11日 月曜日 第1709-02版
福井奥越大野城天守台からのパノラマ(30〜240°)。大野城は、織田信長による越前一向一揆を平定したのち、亀山に築かれた城で、復元天守が建てられています。 2017.09.01(福井県大野市)
経ヶ岳
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法恩寺山
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2017年09月05日 月曜日 第1709-01版
岐阜木曽馬籠の高台展望所からの南側パノラマ(120〜250°)。木曽11宿の南部にある馬籠宿、合併により長野県から岐阜県に編入。展望所も駐車場も整備。 2017.07.28(岐阜県中津川市)
167°恵那山(雲の中)
↓
07月10日(月)、滋賀中鈴鹿の西明寺にでかけてきました
西明寺は、湖東三山(西明寺・金剛輪寺・百済寺)のひとつで紅葉の名所です
いまや、この名は知る人ぞ知るところです
また、苔と木々の緑の調和、紅葉と苔の風情は人々を魅了します
雨上がりのこの日、苔の風情を堪能してまいりました
雨上がりの階段参道、さすがに汗が噴き出ます
2017年12月23日 土曜日 第1712-02版
2017年12月10日 日曜日 第1712-01版
2017年11月08日 水曜日 第1711-01版
2017年10月02日 月曜日 第1710-01版
2017年07月13日 木曜日 第1707-01版
奈良大和郡山の慈光院書院からの東側パノラマ(70〜120°)。慈光院は、茶の湯の寺として知られ、刈込庭園を観賞しながら大和東山の展望が眺めまられす。 2017.12.06(奈良県大和郡山市)