つけちきょう/たつがひげだに ルート 不動滝駐車場(10:00)〜遊歩道・日和田(12:15)
〜有森林道分岐〜竜ヶ髯谷/ヒノキ沢分岐(14:25)
〜八丁くらがり(15:30/15:55)〜駐車場(16:55)
付知峡/竜ヶ髯谷 シュミレーション
地  域 21:加子母/南東C 概要 裏木曽の山々を源流とする付知川は、付知町宮島で西股谷(女谷)と東股谷(男谷)に分れます。この辺りから上流域が付知峡です。付知峡は阿寺山地の上昇とともに付知川によって深く刻み込まれた谷で、豊富な水量ときわめて清らかな流れをもち、いくつかの滝にも恵まれて、存分に渓谷美を楽しめる場所を作り出しています。周辺の森林は、森林浴の森100選にも選定され、紅葉の名所としても知られています。東の支流である東股谷には、不動滝・観音滝・仙樽の滝などがあり、不動渓谷とも呼ばれています。多くの観瀑客でシーズンは賑わいます。さらに遡ると大幽谷と呼ばれる八丁くらがりの滝群があります。水はあくまで清らかです。さらに遡ると源流である竜ヶ髯谷とヒノキ沢が合流します。林道は、この沢に沿って山深くまでのび、森林の保護がなされています。今回は阿寺竜ヶ髯谷林道(一般車通行禁止)のヒノキ沢分岐まで足を延ばしました。
Mapion 岐阜県中津川市付知町
標  高 980m/630m=350m
距  離 約14.5km、斜度:max27゜
体力度 48P、☆☆
山行日 2007.06.07、(晴)
形  態 日帰り、2名
時  間 所要06:55/歩行05:00
アクセス 自家用車、03:00
備  考 八丁くらがり:急坂
山は花園 「付知峡 竜ヶ髯谷の妖精たち」 はこちらからご覧いただけます
16:55 不動滝駐車場に到着

心配していた空模様も、最後までご機嫌がよろしかったようで・・・・

帰路、国道257号近くにある倉屋温泉おんぼいの湯でひと風呂
これが楽しみで・・・・
不動渓谷の絶景、仙樽の滝のすぐ下流にかかる吊橋
ルート・シュミレーション はこちらから
堰堤の下流
不動渓谷はもうすぐです
岩をバックに可憐が一枝・・・・
ウツギ(別名:ウノハナ)
16:25 夕森林道分岐に戻ってきました
斜面は急、しかも斜面崩壊
途中から踏み跡はなくなり・・・・
編集子的には難所
しかし
15:55 無事戻ってこられました
岩に咲く可憐・・・・、ヒメシャガが一株
「 竜ヶ髯の渓流 」の様子は
こちらからご覧いただけます
14:00 東股・田瀬林道、大曲り:下流方向
林道は、ここで90度に折れ曲がります
林道に垂れ下がるヤマフジ、一服の清涼剤です
雨乞棚山(標高:1391.0m)
  ↓
14:00 大曲り、竜ヶ髯谷方向
谷底では竜ヶ髯谷とヒノキ沢が合流します
※ヒノキ沢の沢名は不明ですので林道名 から引用しました
降りかけたのですが、急勾配のため
下降を諦めたのですが・・・・、帰路に・・・・
13:30 大幽谷、八丁くらがりの入口
東股谷:樹木が切れ渓流が見えます
谷は深く、傾斜が急なため降りられません
林道から東股谷を覗きます
標高差:約100m
Be-Green日和立の近くにある河原、吊橋は老朽:危険です
澱みには渓流魚が泳いでいました
12:35 昼食後出発
12:55 夕森山林道分岐
    東股・田瀬林道は
    一般車通行止めです
←夕森山林道
東股田瀬林道↑
   不動渓谷
11:15
ここで堰堤脇を歩いておられるハイカーと
四方山話、話の花が咲きすぎて大休憩
11:55出発
中ノ谷の下流にある沢
この沢から導水路が設けられ観音滝に供給
仙樽の滝(落差:15m、落口:5m、各目測)
仙樽の滝への吊橋
3人以上は一度に渡るな・・・・とか
不動渓谷遊歩道案内板
 (中津川市観光協会)
発着点
@
A
B
C
D
E
F
G
H
I
日和立河原
至八丁くらがり
J
K
L
夕森山登山口
中ノ谷合流点
青いボタンをクリックすると滝の詳細が表示されます
橋巡り不動渓谷吊橋紀行はこちらからご覧いただけます
山中の樹木:4枚
奥付知竜ヶ髭谷にて
(岐阜県中津川市)
撮影日:2007.06.07

01 コケイラン
02 ヒメシャガ
03 ニガナ
04 ノアザミ
付知川は青川の異名を取るほど澄み切った
清流で名高く、御嶽山の南麓に源流を持ち
大小問わず、無数の瀑布が見られます
そのいくつかの滝を巡り、源流を訪ねます
10:00 不動滝駐車場(無料)
     本日は編集子だけの専用駐車場・・・・
奥付知竜ヶ髭谷にて
(岐阜県中津川市)
山中の彩り:4枚
柱状節理、岩の色々、今にも崩れそうです・・・・
付知峡・・・・、東海北陸自動車道が清見まで延び、高山までが3.5時間の日帰りコースとなったお陰でそれまで何度となく、中津川から国道257号を通っていたのに最近は縁が無く、今日まで来られずにいました。午後からにわか雨との天気予報で山行きを計画していたのですが、急きょ滝巡りに変更。ようやくここに来ることができました・・・・
不動滝駐車場からみる東股谷の森
中ノ谷下流の堰堤、上流を見ています
15:30 八丁くらがりにもどってきました
    もう一度様子を見ることに・・・・
八丁くらがりの淵
こんなに狭いところなればこそ
侵食も・・・・
大幽谷「八丁くらがり」の詳細はこちらからご覧いただけます
岩の造形、階段状になっています
ヒノキ(アスナロかも?)、不思議だな〜・・・・
よく見ると枝が一方向(東側)だけに向いています
ヒノキ沢(対岸)への林道に架かる橋
←上流
下流→
ホウの木が一本、この辺りをけやき平と呼ぶそうです
林道分岐近くに「山神」さまの石碑
作業の無事を祈られているのでしょう
祠は鉄板葺きの簡素なもの
橋からの上流の眺め
14:25 阿寺竜ヶ髯林道・ヒノキ沢分岐
14:30 本日はここまで
下流方向(南側)を見ています
対岸に断崖、尖塔がありました
東股谷対岸展望:下流方向
東股林道からの東股谷対岸の展望
仙樽の滝上流にある鋼製堰堤(下流方向)
仙樽の滝の上流、吊橋と鋼製堰堤が見えます
吊橋左岸は、中津川市の水源があるため通行禁止
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
山聲-TOP
山悠遊-裏木曽
撮影日:2007.06.07

01 ホウの木
02 ホウの木
03 アスナロの木
04 アスナロの木
仙樽の滝の下流の吊橋
吊橋から中ノ谷上流を見つめます
中ノ谷(左)に架かる吊橋、右側で東股谷と合流
案内板
観音滝(落差:20m、落口:1m、各目測)
不動滝(落差:7m、落口:3m、各目測)
←吊橋を経て仙樽の滝へ/遊歩道/不動滝・観音滝→
不動渓谷の入口
入口には名水の案内があります
岐阜県の
名水50選に選定されています