山聲-TOP
山悠遊-滋賀中鈴鹿
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
あまごいだけ-あき ルート 武平峠西P(08:45)〜コクイ谷分岐〜クラ谷(10:05)
〜七人山分岐〜東雨乞岳(11:45)〜雨乞岳頂上
〜東雨乞岳〜七人山分岐〜コクイ谷〜P(15:40)
雨乞岳-2004秋 シュミレーション
地  域 25zc:御在所山/南西W 概要  雨乞岳は、御池岳(標高:1,247m)に次ぐ、鈴鹿山系第二の高峰です。滋賀県と三重県の県境の主稜線から西の方に張り出しています。紹介のコースは武平峠トンネル西口(ぶたいとうげ、標高:810m)からのコースで、標高差が少なく、神崎川源流のコクイ谷・クラ谷から東雨乞岳を経て山頂に至ります。特にクラ谷は、いたるところで渓流瀑がその表情を変え、登山者を迎えてくれます。新緑の頃、紅葉の頃の風情はこたえられません。晩秋になると葉が落ち、天空が開け、隠れていた峰が見えてきます。渡渉が終ると雨乞名物の薮道です。たかをくくって取り付くと、これが以外にも疲労の度を増した足にダメージを与えます。笹道をくぐり終えると、東雨乞岳です。目の前に頂上が望め、反転すると御在所山や鎌ヶ岳が指呼の間に聳え、遠くに鈴鹿の盟主:御池岳や、霊仙山系までが一望でき、その景観に疲れが飛んでいきます。
Mapion 滋賀県土山町
標  高 1238m/810m=428m
距  離 約8.0km、斜度:max23°
体力度 45P、☆☆
山行日 2004.11.14、曇・雨
形  態 日帰り、11名
時  間 所要06:55/歩行05:25
アクセス 自家用車、02:00
備  考 クラ谷渡渉:滑る注意
滝巡り はこちらから
山肌が落ち葉で覆われています
もう冬を迎える準備にかかっています
撮影日:2004.11.14

01 紅葉
02 紅葉
03 紅葉
04 紅葉
05 紅葉
06 紅葉
ルート・シュミレーション はこちらから
雨乞岳-2003春 もご覧ください
東雨乞岳からのパノラマ、南鈴鹿の主稜線(三枚合成)※撮影がまずくてシルエットになってしまいました
釈迦ヶ岳
  ↓
国見岳
   ↓
御在所岳
鎌ヶ岳
 ↓
武平峠
  ↓
御在所岳の山容
手前のこんもりした所が七人山
今にも
泣き出しそうな空模様です

このあと急に冷え込み
           雫がポタリ
雨乞岳の山容です
東雨乞岳の西側に聳え、一旦くだってまたのぼります、登山道がくっきりとみえます
薮は肩程の高さで、パノラマを楽しみながらの尾根歩きは
ルンルン気分でピストンならば約30分です
山頂から右の尾根を辿ると杉峠、永源寺町側からの登山道です
※天候がよければ、きれいな写真となるのでしょうが本日は少しばかし残念です
クラ谷における大き目の滝:高さ約5m
そのほかいろんな形状が現れる
クラ谷の渓流瀑
こんな白い帯がいたるところで見られます
急斜面に付けられた登山道を
滑り落ちないように乗越えると
目の前に新たな谷が現れる
ここからがクラ谷のハイライトゾーン
渡渉を繰り返し、渓流瀑のオンパレード
歩き始めて45分、コクイ谷分岐
大きく左にコースを変え
ひと尾根越えてクラ谷に向かう
歩き始めて15分、樹幹の間から山容が現れる
右側のピークが東雨乞岳、その奥に雨乞岳山頂が連なる
登山口の武平峠(ぶたいとうげ)トンネル
手前が滋賀県側
トンネルの先が三重県側
右側の登山道を登ると
主稜線にでます
右側にコースを取ると鎌ヶ岳
左側にコースを取ると御在所岳
目的の雨乞岳は道路左側から
道路(鈴鹿スカイライン)から
右方向上部
指呼の間に鎌ヶ岳が聳えています
晩秋の彩:5枚
※薄暮で薄暗い状態でした
鈴鹿スカイラインにて
(滋賀県土山町)
歩き始めて3時間、東雨乞岳に到着です
ここからの眺望は抜群です
標識の向こう(東側)に御在所岳、鎌ヶ岳が見えます
雨乞名物の薮道
中腰でこの笹のトンネルを
潜ってゆきます
滝を見飽きた頃目の前に
七人山(標高:1073m)が現れる
葉が落ちるこの時期だからの景色です
これから左側の鞍部を目指します