御在所山麓からの雨乞岳の山容
あまごいだけ−はる ルート 武平峠(07:00)〜コクイ谷〜クラ谷〜七人山分岐
〜東雨乞岳(09:50)〜雨乞岳頂上〜東雨乞岳
〜七人山分岐〜クラ谷〜コクイ谷〜峠P(13:30)
雨乞岳2003-春 シュミレーション
地  域 25zc:御在所山/南西W 概要  雨乞岳は、鈴鹿山系第二の高峰です(一位は御池岳;標高:1,247)。登山道は、人気のある山だけにいろんなコースがあります。今回は、もっともポピュラーな武平峠トンネル西口駐車場(ぶたいとうげ、標高:810m)からの入山です。神崎川源流のコクイ谷・クラ谷を経て、暫しの間、沢筋を何度も渡渉しながら七人山分岐の尾根に出ます。暫く進むと、鈴鹿名物笹のトンネルが続き、中腰で20分ほど進みます。たかをくくって取り付くと、これが以外にも疲労の度を増し、足にダメージを与えます。笹道をくぐり終えて東雨乞岳に立つと、目の前に頂上が見えます。頂上からの視界は東・南側のみで、あまり良くありません。それよりも、前衛峰の東雨乞岳からのパノラマが素晴らしく、御在所山や鎌ヶ岳が指呼の間に聳え、遠くに鈴鹿の盟主:御池岳や、霊仙山系までが一望できます。新緑・紅葉共に山行の楽しみを倍加させてくれます。
Mapion 滋賀県土山町
標  高 1238m/810m=428m
距  離 約8.0km、斜度:max23°
体力度 45P、☆☆
山行日 2003.05.03、(晴)
形  態 日帰り、1名
時  間 所要06:30/歩行05:20
アクセス 自家用車、02:00
備  考 クラ谷渡渉:滑る注意
雨乞岳頂上
御覧のように笹で、視界がさえぎられ、あまりよくありません
武平峠、峠〜滋賀県方向を見る、右側から山に分け入る
正面の山裾は、雨乞岳の尾根尻にあたる
  綿向山や銚子ヶ口岳から眺めていた雨乞岳に、ようやく足跡を記すことができました。快晴との予報でしたが、早朝の御在所山の頂は、あいにくとガスのベールで覆われていました。新緑に彩られた雑木林の中を進むと、神崎川の源流の沢に出会います。若葉と、清流とさわやかな風が、汗ばんだ身体に、実に心地良く清涼感に浸ります。1箇所、崖崩れがあり、登山道への入山禁止の解除が、この4月25日にされたばかり、慎重に歩を進めます。名物の笹のトンネルを抜け出ると、そこには鈴鹿山系のパノラマが展開されていました。御在所山には、朝のガスはもう消えていました。若い人たちの声が山間にこだましています。
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東雨乞岳ピーク(標高:1,225m)から、雨乞岳頂上を眺めます
頂上へは、一旦下ってまた登り返します、ここからの眺めは最高!
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山悠遊-滋賀中鈴鹿
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき