あかいし/たかとりやま ルート 湧水公園P(07:50)〜三又(8:35)〜尾根(09:15)
〜アカイシ山頂(09:55)〜湧水尾根(11:15/11:40)
〜向山〜高取山(12:45)〜秦川山〜P(15:00)
アカイシ/高取山-縦走 シュミレーション
地  域 25zc:百済寺/北東W 概要 琵琶湖の湖東地域を流れる宇曽川、その源流部にこの山群はあります。治水を目的にした宇曽川ダムの上流は小さな渓谷が形成され、清らかな水が流れています。林道がこの渓谷に沿って通り、三箇所の登山口があります。渓谷の右岸に、標高:500mから700mの峰々で、秦川山(別名:松尾寺山)・高取山・向山(高取山南峰、別名:大タカ)・アカイシの4座があり、北西から南東にかけて山並みを連ねています(他に、無名ピークが数箇所)。尾根は一部を除き下草も少なく、晩秋から春にかけては比較的歩きやすい状態です。展望も所々で鈴鹿の峰々が頭を出し、疲れをいやしてくれます。ルートの中央部には、高圧鉄塔が建つ鞍部があり、麓の湧水公園からの巡視路を、エスケープルートとして位置づけることが出来ます。初心者の方が居る場合は、ルートを二つに分けて楽しむのがよろしいかと思います。
Mapion 滋賀県愛荘町(秦荘)
標  高 704m/270m/=434m
距  離 約12.5km、斜度:max32°
体力度 60P、☆☆☆
山行日 2006.05.04、(晴)
形  態 日帰り、1名
時  間 所要07:10/歩行05:50
アクセス 自家用車、00:40
備  考 急勾配、アップダウン
撮影日:2006.05.04

01 ミツバツツジ
02 ミツバツツジ 拡大
03 サルノコシカケ
ルート・シュミレーション はこちらから
アカイシ山頂
   ↓
三又尾根
林道がここまで進入
  ↓
663峰
  ↓
630峰
 ↓
サンヤリ
 ↓
この山比古湧水に大腸菌が検出されたとか
煮沸すれば大丈夫なんですが
現代人は、免疫がなくなってしまったから
ちょとこわいかな〜・・・・
山の一番低くなっている所が
湧水尾根(鞍部)と名付けた所
橋の右上から巡視路が尾根まで延びています
ここから、左の高取山コース
右のアカイシコースとして組み立てれば
楽な登山コースが企画できます
山比古湧水公園 15:00帰着
宇曽川ダムです、5年前までは右岸の道路も
一般車が通行できたのですが現在では通行止め
小さな滝が林道脇にありました
林道に降りてきました
正面に聳えるのは押立山です
秦川山から湧水公園へ 14:15
頂上はもうすぐです、体温が急上昇
脱水症状の兆しです、ここでミカンを一個・・・・
秦川山(標高:469.0m) 13:50
(別名:松尾寺山)二等三角点、点名:松尾寺村
秦川山山頂直前の尾根からの眺望
樹木が切り出されているので
眺望が可能になりました
奥の山並みは繖山です
祠の後側(東)には
高取山(左の峰)が間近に見えます
ここの標高は440m
10mの崖を降り、秦川山に向け
また登り返します
実は、踏み跡がはっきりしていたので
祠の方へと進んだのですが
秦川山が離れてゆくので
すぐに間違いに気付いた所産が
この祠だったというわけです
正規の道が最初につかめていたら
お参りできなかったかも・・・・
見晴尾根(標高:450m) 13:25
尾根からの眺望
湖東平野がひろがります
はるかに荒神山がかすんでいます
琵琶湖も空と同化しています
見晴尾根から秦川山へ 13:15
荒神山
  ↓
青竜山
  ↓
520峰 12:55
道なり(北方向)進むと高取バンガロー
ルートはここから左(西方向)に取り
急斜面を降りてゆきます
周りが見えず、踏み跡のはっきりしない
ルートファインディングの難しいコースです
ルート上で判断を求められる
一番難しい所かもしれません
故に写真になる被写体が少ないのです
高取山からの眺望
前方の山塊は高取山前衛峰
その先の小さな山塊は青竜山
立ち木の左には荒神山です
ハイキングコース上にある見晴台
今日は休日
沢山の子供達や昔の子供達が
ワイワイがやがや、昼食中・・・・
林の中を進むと目の前に光が差してきます
その先は高取山の尾根道です
尾根一番のヤセ尾根、右の谷を下ると
犬上ダムの下の集落:萱原(かやはら)に出ます
高取山南峰、北尾根からの眺望、前衛峰は標高:620m/580/640m山頂、アップダウンがこたえます
高室山
  ↓
霊仙山
  ↓
御池岳
  ↓
八ツ尾山
  ↓
←高取山
南峰前衛峰
  ↓
サンヤリ
  ↓
向山(高取山南峰)の斜面
索道が掛け渡されています
これから
植林が始まるのでしょうか
そのため眺望は抜群です
尾根から湧水公園を見下げる、白いものは橋
ダム湖方面もよく見えます
湧水尾根(鞍部)から高取山へ 11:40
湧水公園尾根 11:15
到着、昼食で〜す
宇曽川ダムが真下に見え、ダムの右側に秦川山稜線
ここから渓谷に向かって、エスケープルートがあります
湧水公園上部尾根にある
鉄塔が見えてきました
結局、663峰から鞍部までの
1.2kmに40分も
かかってしまいました
茨の道を通り過ぎたらヤセ尾根・・・・
663峰から
はっきりした踏み跡が一つ
そちらに進むと一気に谷へ
すぐ誤りに気づいて引き返し
ルートハンティングにかかる

ようやく見つけたのは
下草の生えている林への道
イバラが多く
ズボンが引っ張られること度々
文字通り茨の道です
後日
足を見たら無数の切傷のあと
きれいな足が無残・・・・
正面に高取山南峰が覗いています
そんなふらふらな足元じゃここまでこれないよ〜
と、あざ笑っているかのよう・・・・
663峰 10:35
杉木立の中のピークです
中央の二又の木がピークです
展望はありません
663峰まで
歩きやすい尾根が続きます
林道終点間近、振り返ると押立山が見えます
途中、林道の支線が何本もあり
間違って進入しやすいので注意が必要
内一箇所は
山頂直近の三又尾根まで延びています
アカイシ展望所からの
鈴鹿展望(東側)です
西側(押立山方向)は
悪くはない空模様なのに
鈴鹿は黒い雲に覆われ
まことに残念・・・・
鈴ヶ岳
  ↓
御池岳
  ↓
天狗堂
  ↓
サンヤリ
  ↓
滝谷山
  ↓
三又尾根を西に進みます
ここまで林道がつけられています
いいかえれば
安全なコースと言うことです
アカイシから湧水尾根(鞍部)へ 10:05
三又尾根 09:50
右から来てアカイシは正面(北)へ
カメラの方角(南西)はこれから進む663峰
尾根に出ました 09:15
この下斜面は二次林です、とにかく急です
前方は、尾根のピーク、標高:710m
進路を反対方向(南)にとると
762峰に進み、犬上川南谷へと辿ります
宇曽川ダムの上流に清水が湧く
山比古湧水公園があります
ここをベースに次の4座を巡ります

アカイシ、標高:704.3m、三等三角点
向山(高取山南峰)、標高:640m
高取山(たかとりやま)、標高:612m
秦川山(はたかわやま)、(別名:松尾寺山)
     標高:469.0m、二等三角点
山の彩り:3枚
アカイシ山中にて
(滋賀県愛荘町)
右岸道路を戻ってきました、公園は目前
新緑・山桜、詩情の湧く風景です
見晴らし尾根直下に祠がありました
愛荘町斧磨(よきとぎ)集落からの
尾根道がついています(左方向)
向山(高取山南峰、別名:大タカ) 12:30、標高:640m
山頂からの眺望は良くありません
#205高圧鉄塔下 10:20
前方に663峰
奥に見えるのは
高取山南峰です
アカイシ山頂 09:55
標高:704.3m、三等三角点、点名:仏ヶ後
右に少し進むと展望所があります
小ピーク、標高:690m 09:45
別の進入口からのルートと合流
前方にはアカイシの山容がみえます
林道終点 09:05
何処から上がってよいか解りません
とにかく地図どうり東に(尾根方向)進みます
三又到着 08:35
左アカイシ・角井峠、右:押立山方向に至る
渓谷にある一番大きな滝
滝の詳細はこちかから
早速、渓流のお出迎え
明治砂防跡
明治44年から大正元年にかけて施工された
水路張り石工で
山腹からの流水や降雨の流下によって生ずる
侵食を防ぐためのもので、オランダ人技師
ヨハネス・デ・レーケの工法が何らかの形で
取り入れられた可能性もある・・・・とか
中鈴鹿にある
釈迦ヶ岳にある「なわだるみ堰堤」も
同人の指導によるものとされています
湧水公園からアカイシへ 07:50
湧水尾根北側尾根からアカイシの峰を望む
高取山 12:45、(現地標高:611.6m)
山行記録:612mとして表記
左前方の暗い林の中から(西方向)出てきました
カメラの方向に進むと(東方向)八ツ尾山です
鞍部から南峰前衛峰(標高:620m)に向かう尾根
左側が急斜面となっています
渓谷入り口
林道には門扉があり、一般車通行止め
山聲-TOP
山悠遊-滋賀中鈴鹿
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき