歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
いわごもりやま-だぐち ルート 駄口登山口駐車場(05:25)〜奥野三角点〜P677峰
〜平原〜南峰〜岩籠山(08:10)〜夕暮山(08:50)
〜岩籠山(09:40)〜P677峰〜三角点〜P(12:05)
岩籠山-駄口 シュミレーション
地  域 18s:敦賀/南東S 概要 岩籠山は、野坂岳、西方ヶ岳と共に、敦賀三山と言われ、敦賀市街からもよく見え、人々に親しまれています。頂上からは、敦賀三山のニ山をはじめ、北西側には敦賀市街地が一望でき、反転すると琵琶湖の湖北の山々が一望できます。山頂から、東側方向の眼下に目をやると、花崗岩がいくつも転がっていて、近くで見ると、別の世界に来たような、不思議な空間が展開しています。これが、よく知られているインディアン平原と呼ばれる所です。西側には三角点のある夕暮山があり、ここから、敦賀半島に落ちる夕日が秀逸だと言うことで名付けられたのでしょうか。この辺りは、ススキが一面に覆う快適な尾根歩きが楽しめ、相互の山頂から山頂が望めます。登山ルートは、@北側の谷筋の渓流に沿った市橋ルート、A東尾根の展望のある駄口ルート、B西尾根を辿る山ルートがあります。今回は、Aの駄口から入山し、夕暮山への往復をいたしました。
Mapion 福井県敦賀市
標  高 765m/180m=595m
距  離 約10.5km、斜度:max36°
体力度 65P、☆☆☆
山行日 2015.07.11、(曇・晴)
形  態 日帰り、1人
時  間 所要06:40/歩行05:50
アクセス 自家用車、01:10
備  考 スリップ注意、アップダウン有

JR北陸線疋田駅からの岩籠山(180〜350°)
肌が露出しているところは崩落地、最高所はP708峰、岩籠山山頂は見えません
 
05:25 登山口駐車場、H/L:170m/0kp
「ドライブインしのはら」無料駐車場

登山口
駐車場案内看板が掲示されています

日の出:下端が山から出たばかり

反曲点、ここで支尾根に乗ります、標高:240m

05:55 三角点、H/L:361.7m/0.9kp
四等三角点、点名:奥野

痩せ尾根:見返り
ルート中こんなところが二か所

06:05 岩場:ロープあり、H/L:420m/1.1kp

06:20 尾根肩、H/L:510M/1.4KP

南側に展望が開ける尾根道からのパノラマ(60〜200°)
左から中央下:上ってきた尾根、左、三方ヶ岳方面、右尖塔峰:東ヶ谷山(総見山)

崩落地が樹間から見えます

06:45 P677峰分岐、H/L:660m/2.0kp

06:50 P677峰、H/L:667m/2.2kp

P677峰山頂からの東側展望:東ヶ谷山の頭部

07:05 P677峰分岐、H/L:660m/2.4kp

崩落鞍部へ一気の降り

07:15 崩落地鞍部、H/L:620m/2.5kp
いつ周りが崩れるかわかりません
降雨時の後は
できるだけ近づかないようにしましょう・・・・

崩落は現在進行形、大きくずれています

P708峰南稜線からのパノラマ(80〜230°)
左下:P677東尾根肩、中央:東ヶ谷山、右:乗鞍岳、右手前: P677峰

岩籠山頂部とインディアン平原が見えてきました

07:25 P708峰、H/L:708m/2.9kp

P708峰を越えブナの二次林を降ります

ヌタ場

07:35 平原鞍部、H/L:670m/3.1kp

平原の稜線に出ました、展望良好です

平原尾根肩からのパノラマ(150〜290°)
左:P708峰、中央奥:三国山、右:岩籠山南峰 

平原尾根肩からのパノラマ(290〜80°)
左:岩籠山尾根尻、中左奥:最高所がインディアン平原の頭部
 平原尾根からのインディアン平原最高部

岩籠山北尾根、北尾根の先に敦賀湾が見えるのですが、少し霞んでいます

平原最高所越しの岩籠山南峰パノラマ(110〜300°)
左:P708峰、中左奥:乗鞍岳、中右:平原最高所、中右奥:岩籠山南峰、右奥:岩籠山

07:50 インディアン平原からのパノラマ(110〜300°)、H/L:730m/3.5kp
左奥:東ヶ谷山、左:P708峰、中左奥:乗鞍岳、中右:岩籠山南峰、右:岩籠山

平原分岐からの岩籠山南峰、これから南峰に向かいます 

平原のシンボル「インディアンの頭飾り:編集子命名」越しのインディアン平原
 インディアン平原の印象的な岩の数々
こうして並べて見ると、岩の傾きが同じです、これも妙なるかな・・・・

08:05 岩籠山南峰からのインディアン平原パノラマ( 20〜200°)、H/L:760m/3.8kp
左:インディアン平原、中央:P708峰、右奥:乗鞍岳

岩籠山南峰からのインディアン平原

岩籠山南峰の南尾根

08:10 岩籠山頂上、H/L:765.1m/4.1kp
三等三角点、点名:嵐山

岩籠山山頂からの夕暮山:左
夕暮山奥:野坂岳、中央峰:疋田中継所の峰
岩籠山:地理院表記、敦賀市観光協会表記
岩篭山:山と渓谷社表記、2002年の山名板

岩籠山山頂からのパノラマ(20〜170°)
中央:インディアン平原、右:岩籠山南峰

岩籠山山頂からのパノラマ(130〜320°)
左:岩籠山南峰、中左奥:大御影山、中右奥:雲谷山、右奥:野坂岳、右:夕暮山

08:25 市橋谷道分岐、H/L:670m/4.5kp

08:40 市橋尾根道分岐、H/L:690m/4.9kp

08:45 疋田反射板、H/L:720m/5.2kp

08:50 夕暮山、H/L:720.4m/5.5kp
四等三角点、点名:夕暮山

夕暮山からの岩籠山方面パノラマ(30〜210°)
中左:疋田反射板、中央:岩籠山
 夕暮山からの野坂岳方面パノラマ(200〜40°)
最左:大御影山、左:雲谷山、中央:野坂岳

夕暮山からの疋田反射板

夕暮山からの岩籠山

09:00 疋田反射板からの岩籠山方面パノラマ(10〜180°)、H/L:720m/5.8kp
正面:岩籠山、左端奥:乗鞍岳  

09:10 市橋尾根道分岐:復路、H/L:690m/6.1kp

谷道俯瞰

09:20 市橋谷道分岐:復路、H/L:670m/6.5kp
←市橋/岩籠山↑/夕暮山↓

岩籠山山頂直下の尾根道:縦走路からのパノラマ(160〜310°)
最左奥:乗鞍岳、中奥:雲谷山、右:夕暮山、左奥:野坂岳

縦走路から岩籠山山頂は20m上にある

09:40 岩籠山:復路、H/L:765.1m/6.9kp

09:50 岩籠山南峰:復路、H/L:760m/7.2kp
樹木の上に岩籠山が頭を出しています

岩籠山南峰からのインディアン平原
平原の岩は混雑しますがここは静かです

岩籠山南峰からの敦賀湾望遠、中央:天筒山

岩籠山南方からの鉢伏山方面望遠

名残のインディアン飾り岩パノラマ(330〜150°)
中央:インディアン平原
10:15 インディアン平原:復路からの敦賀湾パノラマ( 300〜90°)
左奥:西方ヶ岳、中央奥:鉢伏山

インディアン平原からの敦賀湾望遠

インディアン平原分岐からの平原最高所

インディアン平原分岐からの南峰パノラマ(110〜250°)
左奥:東ヶ谷山、左前:P708峰、中央奥:乗鞍岳、右:岩籠山南峰

インディアン平原分岐:復路

10:25 平原鞍部、H/L:670m/7.8kp

P708峰への登り、ブナの二次林が目に優しい

10:35 P708峰:復路、H/L:708m/8.0kp

P708峰南稜線:復路からのパノラマ(80〜230°)
左下:P677東尾根肩、中央:東ヶ谷山、右:乗鞍岳、右手前: P677峰 
龍蛇木のいろいろ
いろんなプレッシャーがあるのでしょう
しがらみがかんじられます
しかし、それにもめげずまた上に向かって昇気する
その気概や私たちにさし示しているのでしょうか

いまから10年前には次のようなコラムを書いていた編集子がいました
今は昔・・・・
しかし、世の中少しも変わっていません
興味がありましたらご覧ください
龍蛇混雑  竜頭蛇尾

10:50 崩落地鞍部、H/L:620m/8.4kp

崩落地

11:00 P677峰分岐、H/L:660m/8.5kp
南側に展望が開ける尾根道からのパノラマ(60〜200°)
左:三方ヶ岳、中左最奥:呉枯ノ峰、中左:文室山、右尖塔峰:東ヶ谷山(総見山)

11:20 P677峰東尾根肩、H/L:510m/9.1kp

11:35 岩場の頭、H/L:420m/9.4kp

岩場のロープ
ルート中唯一の四つんばいヶ所

岩場からの東側展望 
 
11:45 奥野三角点、H/L:361.7m/9.6p

奥野-△からの樹間展望、右:東ヶ谷山

反曲点、ここで一気に降ります、標高:240m
12:00 登山口、H/L:170m/10.3kp  12:05 登山口駐車場到着、H/L:170m/10.5kp 
 
ルート・シュミレーション はこちらから 
   
山の彩り:三種/09枚、岩籠山山中にて 
 
山の彩り スライドショー はこちらから 
   
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