こおろぎ橋上からの上流
山悠遊-石川加賀
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
やまなかおんせんかくせんけい ルート P(13:00)〜こおろぎ橋(13:10/14:20)
〜不動滝(10:25)〜あやとり橋(14:40)〜P(15:00)
山中温泉鶴仙渓
地  域 17:大聖寺/南東SE 概要 鶴仙渓は、山中温泉を流れる大聖寺川の中流にある渓谷です。「こおろぎ橋」から「黒谷橋」に至るまでの、約1.3kmの区間で、砂岩の浸食によって数多くの奇岩が見られる景勝地であり、南北に長い山中温泉街の東側を並行し、温泉客の散策地としても人気が高いようです。 鶴仙渓は明治時代の書家:日下部鳴鶴が好んだ渓谷に由来しています。渓谷沿いには遊歩道が整備され、奇岩などもあり、『こおろぎ橋』、『あやとり橋』、『黒谷橋』の、3つの個性的な橋を渡るもの楽しみの一つです。松尾芭蕉を祀(まつ)った芭蕉堂や、書院造りの武家屋敷に九谷焼や尾形光琳の作品を展示した無限庵、鶴仙渓川床など周囲の見どころも多い散策スポットです。特に、紅葉の時期の眺めは秀逸です。金沢周辺の観光スポットの一つとして、穴場的な存在です。今回は、途中で雨に降られ、黒谷橋はパスしました。帰路は、温泉街のウインドショッピングを楽しみながら周回します。
Mapion 石川県小松市山中温泉
標  高 69m/39m=30m
距  離 約―km、斜度:max―゜
体力度 ―P、☆
山行日 2016.11.29、(曇/雨)
形  態 日帰り、2名
時  間 所要02:00/歩行00:40
アクセス 自家用車、02:30
備  考 特に支障なし
こおろぎ橋右岸モニュメント、句碑『 鮎の水 巴に巌の愉しまれ  方堂 』
『こおろぎ橋』
鶴仙渓の一番上流に架かる総檜造りの橋で、全長21m。鶴仙渓及び山中温泉 のシンボルとしてよく登場します。
『あやとり橋』
こおろぎ橋より更に800m下流に架かる橋。華道家の勅使河原宏氏のデザインで、竜がうねりを見せるような独特の形に、鮮やかな赤紫が目を引き、強烈なインパクトを与えています。ただし、あまりの奇抜な意匠ゆえに、温泉情緒にそぐわない、風景に一致していないなどという批判意見も多くあるそうです。
『黒谷橋』
あやとり橋から更に500m下流に架かる橋。コンクリートアーチ橋で、全長36m。白を基調とし、大正時代を思わせるようなレトロ調の意匠が特徴で、欄干と親柱は御影石を使用。古くは山中温泉を訪れた奥の細道の松尾芭蕉も渡った橋と言われます。
駐車場からのこおろぎ橋への遊歩道
こおろぎ橋左岸 詳細はこちらから
あやとり橋左岸 詳細はこちらから
あやとり橋上より上流
あやとり橋を見上げる
前方上空にあやとり橋
不動滝 詳細はこちらから
支流渓流
支流渓流
休憩所
遊歩道
遊歩道
案内板
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こおろぎ橋上からの下流
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