標 題 | 鳰の湖(におのうみ) 比叡おろしに 光る波 |
地 域 | 25s:京都東北部/南東S |
滋賀県大津市園城寺町 | |
山行日 | 2018年(平成30年)02月19日(晴) |
撮影場所 | 三井寺観音堂展望台 |
リ ン ク | 山悠々:三井寺観音堂、園城寺(三井寺)、 |
概 要 | 三井寺観音堂は、近畿一円に霊場を配する「西国三十三所」の第十四番目の札所です。 本尊の如意輪観音坐像は、衆生に財宝を与え、煩悩を破る仏様です。平安時代作と伝えられ、33年ごとに開扉される秘仏で国の重要文化財になっています。 もともとは、修験の行者たちの勤めの一つであった観音霊場巡り。 それが、中世以降、一般の人たちにも普及して、江戸初期には大流行を来し、現在も多くの崇敬者が訪れます。 展望台からは大津市街を眼下に琵琶湖が広がり、比叡や比良の山が眺められます。春は間近のお昼時、一陣の冷たい風が首筋を通り抜けていきます。金色は比叡山からの強い風が琵琶湖に吹き降ろします。琵琶湖(鳰の湖)には、嵐のような波に太陽の光が当たり、光り輝いています。 そこで一言、『 山間(やまあい)の 鳥がたわむる 冬の池 』 |