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歳時記-滋賀福井・他
一般的な配置:吽形狛犬/社殿に向かって/阿形狛犬
どっちが 神社社殿前には、狛犬が設けられています。種類や形体などさまざまですが、一般的に、口をあけている阿形型、口を閉じている吽型が一対で設置されています。その位置は、社殿に向かって、阿形は右側、吽形は左側という並びが多いようです。
狛犬に雌雄があるのか。両方とも吽形型、阿形型という設置もあるのか、顔が対面型・顔が参道向き型はありますが
まさか、お尻を神様に向けているのはないとおもいますが・・・・
足に毬を置いているのは
などなど・・・・、いろんな疑問や不思議が詰まっています
どっちが・・・・
地  域 18e:永平寺/北東SW
Mapion 福井県永平寺町
撮影日 2016.03.30、(曇)
主流でない配置:阿形型狛犬/社殿に向かって/吽形型狛犬
さて、くだんの狛犬の配置なのですが
阿吽の置き方が逆なのです
片方が置き方を間違えたのだ・・・・といってしまえばそれまでなのですが
奈良時代などでは非常におおらかで、どっちでもよかったという考えもあるそうです

いずれにしろ、現在の狛犬の多くが『奉納』という建前を取っておられるようですので
奉納者の御心のままに・・・・でしょうか

ここに、参考として実例を紹介します
山行:吉野ヶ岳