門紀行:萬福寺萬寿院山門
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背面
正面右側聯
正面左側聯
右正面妻
正面遠景
正面
扁額「萬寿院」
標   題 萬福寺萬寿院山門
山 行 日 2012年09.月23日、(雨/晴)
Mapion 京都府宇治市五ケ庄
間 口 三間一戸
特 徴 牌楼形式:漢門
リ ン ク ひとり言:茶摘み歌萬福寺
概   要 萬福寺(まんぷくじ)は、黄檗宗大本山の寺院。山号は黄檗山、開山は隠元隆g、本尊は釈迦如来である。日本の近世以前の仏教各派の中では最も遅れて開宗した、黄檗宗の中心寺院で、中国・明出身の僧隠元を開山に請じて建てられた。建物や仏像の様式、儀式作法から精進料理に至るまで中国風で、日本の一般的な仏教寺院とは異なった景観を有します。
萬寿院は萬福寺の塔頭で、1675年萬福寺第2代住持・木庵禅師の弟子明道禅師によって開創され、木庵禅師の塔所となっています。
この門は、萬福寺の総門と同じ形式の門で、瓦屋根の中央部分を高く、左右の部分を低く、段差を設けているのは中国風で、日本の一般的な社寺建築には見かけない形式です。
石柱「黄檗二代木庵老和尚塔所」