なすがはらやま/たかはたやま ルート 参詣橋P(9:00)〜登山口〜那須ヶ原山(10:00)
〜三ツ頭〜唐木山キレット〜坂下峠〜溝干山
〜高畑山(12:45)〜坂下峠(13:50)〜参詣橋(14:40)
那須ヶ原山/高畑山 シュミレーション
地  域 25zs:鈴鹿峠/北西NE 概要 竜ヶ岳や御在所山など、1,000m以上の標高を有する主稜線と比べ、800m前後と比較的低い山並みを形成しているのが、鈴鹿峠の南側にある那須ヶ原山と高畑山です。地域の特徴である花崗岩が随所に露出し、岩場やガレ場がコースに変化を与えています。甲賀の大原貯水池から林道を参詣橋まで進み、身支度を整え、南の那須ヶ原山に進路を取ります。頂上には祠があり、信仰の山であることが伺われます。稜線を東に進むと、油日岳からのルートと合流し、三ツ頭・唐木山などのピークを稜線の織り成すままのアップダウンで坂下峠にいたります。特に唐木山ピーク過ぎのキレットはこのコース最大の難所であるキレットがありますが、崩落の為に通行止めの措置がなされていました。坂下峠から急登で溝干山を経て高畑山に至ると、山頂部は360度の眺望をほしいままにし、立ち去りがたい。坂下峠に戻り、谷筋を参詣橋まで戻る。
Mapion 滋賀県甲賀町
標  高 800m/390m=410m
距  離 約9.0km、斜度:max29°
体力度 48P、☆☆
山行日 2004.04.24、(晴)
形  態 日帰り、2名
時  間 所要05:40/歩行04:40
アクセス 自家用車、01:50
備  考 ガレ場滑落注意
ルート・シュミレーション はこちらから
大原川-渓谷の詳細 はこちらから
黒部の滝
那須ヶ原登山口から少しの所にあります
ぽっかり浮かんだ白い雲、詩情が湧いてきます
峠道下から坂下峠の谷合をバックサイトしました
坂下峠から参詣橋の方向を向いています
高畑山頂上
そう高くはない山ですが
回りの山も標高が低い為
360度の
パノラマが展開します
写真は
西の方向を見ています
右下から左上にのびる
広い帯は第二名神です

あまりの
眺望の素晴らしさに
去りがたき気分でした
これも天気に恵まれた
からでしょう
唐木山のキレットを見返りました
規制がなされていなければ
正面の垂直の岩のを降りるはずでした
その少し手前の岩も風化が進み
登山道は一部ザレ場です
滑りやすいので慎重に降りてゆきました
その分景色は素晴らしいものでした
キレットの垂直の壁
これだけでは怖さが伝わりません
光の方向から降りてくることになるのですが
立入禁止ですのでこの写真が精一杯でした
キレットの上部を望みました
樹木で岩が隠され
全貌が伝えられないのが残念です
是非とも近くでご覧あれ
南鈴鹿の縦走は尾根の起伏のとおりに
歩きますので変化があり
眺望もよく飽きることもありません
森の小道を歩くような気分の所もあります
馬酔木の木が沢山あり
開花時期に合わせれば素敵です
所々、花崗岩が露出し風化してガレ場もあります
もう少しで尾根
後を振り返りました
樹木が伐採されているので
西から東にかけての
展望が素晴らしい
右側に
青く水をたたえているのは
大原貯水池
この方向から進んできました
左手前は櫟野ダムです
風のきついときは
もろに身体に受けますので
転落などしないようご注意を
参詣橋から歩いて約15分
那須ヶ原山の登山口の
標識があります
ここから山頂まで1.16kmのよし

車はここまでは入れます
高畑山の山頂が見えてきました
意外と広い空間です
溝干山(標高:770m)
坂下峠からは標高差100mの一気のぼりです
足がツッパッテしまいました
右側の白い部分の際を登ってゆくのです
高畑山(標高:773m)※中央の峰
溝干山からの尾根歩きは
アップダウンがあり変化が楽しめます
登山道ははっきりしています
所々ザレ場です
尾根のピークのひとつ
唐木山(標高:740m)にキレットがあり
登山者の進行を妨げています
今回、写真の通り
「立入禁止」の措置が講じられていました
崩落が激しいからとのこと
登山計画では、キレットに挑戦するつもりで
気負って出てきたのですが
指示に従い道標の巻き道を通ります
この巻き道もしたたかでした
参詣橋

ここに車を駐車し、いざ出発
山聲-TOP
那須ヶ原山山頂(標高:800m)
正面にあるのは那須ヶ原神社の祠です
山頂からの眺望は
西側に油日岳が樹幹から
垣間見える程度であまり良くはありません

参詣橋からここまで約1時間程です
山悠遊-滋賀南鈴鹿
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき