08:45 林道と登山道分岐、猪の鼻ガ岳がなだらかに見えます
いのはながたけ/とぎやま ルート 石楠花渓P(08:15)〜猪の鼻ヶ岳頂上(09:50)
〜林道出合(10:25)〜砥山頂上(10:50)
〜堰堤(11:50)〜林道出合(12:55)〜P(13:35)
猪の鼻ガ岳/砥山 シュミレーション
地  域 25zs:土山/北西C 概要 猪の鼻ガ岳(標高:508.1m)は南鈴鹿の西側に位置し、北側には綿向山が聳えています。別名:宝殿山(ほうでんさん)及び宝殿ヶ岳(ほうでんがたけ)とも呼ばれます。山容はお碗を伏せたような形をしています。尾根筋は南東に延び、砥山(標高:615m)、丸茅山(標高:633m)と続いています。今回は、砥山でUターンし、下山を北砂川の谷に降ります。ルートは、@耶斧岨谷、A尾根ルート、B鎌掛谷(ホンシャクナゲ群落)があります。無名瀑ですが、感じのいい滝がある@のルートを選択しました。山中では、二次林がいたるところにあり、秋の特徴である紅葉は、目の見張るような状況にはありません。北砂川筋に降りてくると、掛け値なしの紅葉が目を楽しませてくれます。シャクナゲ渓は特別天然記念物指定され、その時期は、登山道は通行禁止になりますので注意が必要です。また、尾根縦走はルート判断が難しいので経験者の同伴をお勧めします。
Mapion 滋賀県日野町
標  高 615m/250m=365m
距  離 約7.5km、斜度:max32°
体力度 33P、☆☆
山行日 2006.11.25、(晴/曇)
形  態 日帰り、2名
時  間 所要05:20/歩行04:20
アクセス 自家用車、01:10
備  考 猪の鼻ガ岳:急勾配
道なき登山道は
林道に変わりました
落ち葉がびっしり・・・・
川面も
落ち葉に覆われていました
正法寺山からの眺望、猪の鼻ガ岳・砥山・綿向山が望まれます
綿向山
  ↓
耶斧岨谷下山位置
         ↓
  ↑
猪の鼻ガ岳
09:50 猪の鼻ガ岳頂上です
     眺望はありません
雨乞岳
  ↓
中鈴鹿の展望を見た
後(所要:00:15)
再び尾根道に戻り
これから
砥山方向(南東)に向かいます
ドウダンツツジの紅葉です
燃えるような赤
とは、このこと・・・・
2006年に少し下流の堰堤が改修されダム湖が再び水を満々とたたえました
湖上に映る色彩と山中の紅葉があいまって錦の世界を創出しています
植林帯を過ぎると灌木帯になり
獣道に導かれ
尾根に向かってゆきます
踏み跡は明瞭ではありません
急登りのため
上り口から尾根までの
約0.3km間が
45分もかかってしまいました
楽をしたい方は
東側中腹を進む巻道へ・・・・
08:55 直登登山口(北斜面)
13:05 しゃくなげ渓公園
あたりは紅葉です
沢沿いには岩壁が圧力をかけてきます
耶斧岨(やぶそ)川源流
北砂川を目指して急坂を下って行きます
踏み跡はありません
獣道をつたいながら
沢の変化を楽しみながら
暗い沢を降りることになります
奇妙な木が二本
想像力を働かすと、双子の兄弟?・・・・
国土地理院地形図では
猪の鼻ガ岳(標高:508.1m)と
表示されています
別名:宝殿山(ほうでんさん)
および
宝殿ヶ岳(ほうでんがたけ※)
などとも呼ばれています。
※標識には
宝殿ヶ岳で表示されていました
奇怪な岩の正体は
ゴリラ、タヌキ?・・・・
貴方は何に見えますか
何にも見えない、それは感情面の重症です
10:50 砥山山頂、樹間から南面だけの展望です
11:00 耶斧岨谷分岐、砥山頂上からUターン
     0.2km西進で耶斧岨谷に下ります
鎌掛峠、とくに標識などはありません
林道の紅葉、右の山裾に奇怪な岩がありました
10:30 砥山登り口
尾根道は一旦林道と出合い
0.2kmほどでここに出ます
※林道を歩いていっても
砥山山頂付近で
僅かな登りで
山頂に出られます
砥山が展望できました
すごく遠くに感じ
相当な時間が
かかるのでは、と・・・・
砥  山
  ↓
12:55 林道本線出合
灌漑用ため池からの猪の鼻ガ岳
とにかく
単純な登山道ではありません
東側斜面巻道からの登頂は
砥山との分岐に
「宝殿ヶ岳」の標識があるので
見損なわないように

猪の鼻ガ岳山頂から
砥山分岐の間の尾根道は
踏み跡が薄く
それも幾つもあり難儀・・・・

巻道から砥山への
尾根出合から南東側は
比較的歩きやすい尾根道です
   南側ため池 ↑
しゃくなげ渓公園 ↓
↑ 耶斧岨谷
12:35 奥の瀧橋 通過
紅葉が顔を赤く染めるようです
ただ、黒い雲が出てきたので
心なしか色も控えめ・・・・
10:00 猪の鼻ガ岳山頂からと巻道砥山への尾根出合
ルート・シュミレーション はこちらから
砥  山
  ↓
13:35 公園入口に到着

時間的に少し早いので、これから近くにある正法寺山(標高:381.1m)に向かいます
体調が思わしくなく、気が滅入っていたのですが、気力を振り絞って出かけました
大きな山は自信が無かったので、比較的体力消耗の少ない山をということで、出かけてきました。ところがどっこい・・・・
一旦、東斜面からの
巻道登山道に降りると
雨乞岳が
展望できる箇所がありました
岩壁に蜂の巣を見っけ
、少し古いようです
鎌掛峠から林道(左側:車が停車中)に入ります
植林帯の急斜面です
今回コース中の
最大斜度:32°の所です
08:15 しゃくなげ渓入口
左側の駐車場に車をおいて出発
奥の瀧、岩肌の赤・苔の緑、水の白
色の取り合わせが心を引き付けます

  滝の詳細 はこちらから
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山悠遊-滋賀南鈴鹿
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき