やぶそがわ-おくのたき 特徴 直瀑
耶斧岨川-奥の瀧 概要 奥の滝は、砥山を水源とする北砂川の支流の耶斧岨川(やぶそがわ)を降ると、この滝に出会います。流域面積が小さいため、水量は多くはありませんが、滝壷の大きさならびに深さは、規模に比して共に立派です。また、色彩も豊で、秋も深まった折、この葉が舞い散る滝に佇んでいますと、市街地の雑踏がウソのようで、アウトドアの醍醐味を感じます。近くに、石楠花渓谷がありますが、ここまで来る人は多くはありません。
地  域 25zs:土山/北西C
Mapion 滋賀県日野町
山行日 2006.11.25、(晴/曇)
リンク 山悠遊:猪の鼻岳/砥山
砥山から下山してきました
源流部は泉や伏流水などではなく
腐葉土の下からしみ出すように少しづつ・・・・
落差:4m、谷に下りてから、かなり降った所で
ようやくまとまった流れに出会いました
右岸の崖をとらえてみました
直瀑、落差:約6m(目測)、落口:2m(目測)、滝壺:大きくて深い
岩肌の赤色と緑色、そして滝の白、小規模ながら心引かれる風情です
林道にかかる「奥の瀧橋」
川の名前は「耶斧岨川」の銘板がついています
奥の瀧は、この橋の下流にあります
落差:10m、斜瀑、岩の間をすり抜けてきます
大きな岩の間をすり抜ける所です
ここから沢は、別の沢から水を集め
少しづつ広くなってゆきます
落差:3m、斜瀑
林道からの姿です
川の呼称は難解で、(やふそ)、(やおのそ)などが考えられました
(やおのそ)は重箱読みで、これは排除し
hp掲載時は(やふそ?)で行いました
そこで関係者に確認するのが一番ということで連絡

「耶斧岨(やぶそ)川と読みます」で一見落着
2006.12.06 確認回答、日野観光協会様ありがとうございました
滝に近寄ってみました
右岸の赤い岩肌と苔むした岩肌がとても印象的です
余談
5m以上の滝が、記載されるという
国土地理院の地形図には、この滝は記載がありません
滝壺全景
右岸手前の苔が岩肌にびっしり・・・・
滝の全景
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の沢めぐり
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