せりたにびょうぶいわ/402ほう |
ルート |
路傍P(10:40)〜登山口〜屏風岩崖下(11:05)
〜小屏風岩(11:15)〜屏風岩(11:35/11:50)
〜屏風道(12:00)〜402峰(12:45)〜P(13:10) |
芹谷屏風岩/屏風402峰 |
シュミレーション |
地 域 |
25zn:彦根東部/南東SW |
概要 屏風岩は、芹川(芹谷)の中央付近右岸にあり、標高差約50m、幅約200mにわたって形成され、大きく2箇所の岩壁からなっています。芹谷からもその一部が望遠でき、登攀を楽しむ人たちを見かけます。屏風岩へのルートは、涸沢の谷筋を遡上するルートと斜面を直登するルート、そして山岳道路から斜面を下るルートがあります。いずれも距離は短いのですが、急斜面で細心の注意が必要です。編集子は残念ながら岩登りの技術がありませんので、カメラスケッチだけに留めました。しかし、小屏風岩(西)から屏風岩(東)に進む道は、ロープが張られている所はまだしも、つかみどころのない急斜面もあり、簡単には寄せ付けてくれません。通常、車で屏風岩のある屏風地区へは、水谷地区から屏風地区への山岳道路を利用するのですが、芹谷から集落への旧道があります。これを利用して屏風地区の南に張り出している402峰へも足を延ばしました。 |
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滋賀県多賀町 |
標 高 |
402m/180m=222m |
距 離 |
約3.5km、斜度:max45゜ |
体力度 |
23P、☆ |
山行日 |
2007.04.10、(晴) |
形 態 |
日帰り、1名 |
時 間 |
所要02:30/歩行02:00 |
アクセス |
自家用車、00:20 |
備 考 |
屏風岩近辺:急勾配 |
撮影日:2007.04.10
01 岩に咲くスミレ
02 岩に咲くスミレ
03 ミヤマカタバミ
04 ミヤマカタバミ
05 シャガ
06 シャガ
07 カキドオシ
08 カキドオシ
09 ミツバチグリ
10 ミツバチグリ
11 ハコベ
12 ハコベ
↑
屏風岩
屏風402峰
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↓
霊仙山
↓
イワス
↓
高取山(男鬼)
↓
向山(芹川南)
↓
杉坂山
↓
アミダ峰
↓
向山(芹川北)
↓
イブキ
↓
屏風岩
↓
↑
山岳道路
↑
涸沢
芹谷小屏風岩(西側)の望遠
駐車場付近、芹谷対岸から
13:05 下山口
↑栗栖/河内↓
屏風↑
旧道(生活道路)を下山
といっても、かなり急です
片面は崖で、身体は自然に
山側を沿って歩いてしまいました
所々にある木電柱が往時を物語っています
河内↑
栗栖↓
↑一般道出合
↓旧道
屏風402峰は林の中にありました
山小屋があったようで
廃材がありました
展望はありません
↑芹谷/屏風↓
↑402峰
屏風集落を一周してきました
道路が曲がっている所が集落の入口部広場
まるで魚眼レンズで撮影したような・・・・
林道が山中に延びています
12:30 堰堤まで足を延ばしました
きりがないので、ここで方向転換・・・・
向山北尾根
(仮称)
↓
屏風集落の鎮守様
県道水谷分岐から
山岳道路がここまで
舗装道路できています
梅と桜の花が
同時に開き始めました
鍋尻山
↓
向山北尾根
(仮称)
↓
鍋尻山
↓
向山(芹川南)
↓
向山北尾根
(仮称)
↓
12:00 屏風道分岐
5つのルートが交差しています
芹谷山道→
芹谷涸沢↓
↑屏風道
←屏風岩
←小屏風岩
芹谷山道↑
芹谷涸沢→
小屏風岩↓
↑屏風集落
←屏風岩
この写真
斜めに向けているのではありません
正常体勢で撮影しています
でも、立っているのがやっとですが・・・・
樹木と岩壁が前傾しているので
斜めのように見えているのです
11:50 下山開始
芹谷屏風岩(東側)から
芹川(芹谷)を俯瞰
芹谷屏風岩は
大きく分けて2箇所あります
西側にあるのが芹谷小屏風岩
東側にあるのが芹谷屏風岩
※本hpでは(西側)(東側)で注釈
運よく一組のクライマーが
芹谷屏風岩(東側)で
アタックされていました
西側から斜面を登ってきた
編集子に気がつかれたので
撮影の許可を求めた所「OK」
かくして
いろんなシーン(約15分間)を
お届けできることになりました
クライマーさん
ご協力ありがとうございます
アミダ峰
↓
クライマーさんは、ただいまルートを思案中・・・・
岩壁がオーバーハング(前傾)
しているのがよくわかります
アミダ峰桃原北稜線
↓
登攀シーン
屏風岩の核心部
庇:オーバーハング(3枚合成)
クライマー→
11:35 芹谷屏風岩(東側)、クライマーが見えます
この先、足元大変、草にしがみついて・・・・
屏風岩を西側から東側へ
急な斜面を横切ります
↑
木の向こうに洞窟
垂直の壁 岩肌のアップ
環付アンカーが打ち込まれています
岩壁の足元を縫ってきました
←
←
←
←
芹谷小屏風岩(西側) 核心部のいろいろ
←蜂の巣跡
崖下からの南東側展望
アミダ峰
↓
向山(芹川南)
↓
芹谷小屏風岩(西側)が見えてきました
11:05 涸沢の崖下です
高さは約15mほど
右側に小屏風岩があります
涸沢 暫く進むと小屏風岩(直進)と
屏風岩(右上)/屏風道(右)分岐です
岩肌に咲く可憐・・・・
↑
涸沢登山口
←栗栖
河内→
登山口から少し登った所からの芹川(芹谷)
←河内
栗栖↑
←桃原地区
(橋を渡って)
2007.04.07に
水谷〜イブキ山行で山岳道路から屏風岩を見に斜面を降りたのですが、途中で約15mの崖に阻まれ、小雨だったこともあり、やむなく引き返しました。好天に恵まれた今日、仕事の合間を縫って屏風岩を下から見ようと出かけてきました。登山口に立ち、標高差約130mを登るのに、しばし躊躇したのですが、太陽に背中を押され、登ることにしました。動き出した足は止まりません。結局、屏風集落までも・・・・
山中の彩り:12枚
屏風山中にて
(滋賀県多賀町)
青竜山山頂(標高:333m)、撮影日:2003.11.26、屏風402峰から南南西に約5.3km
屏風岩の遠景
河内→
↑栗栖
13:10 駐車場到着
さあ、帰って昼食にしよう・・・・
芹谷屏風岩(東側)の望遠
駐車場付近、芹谷対岸から
屏風道入口↑
下山口とした旧屏風道入口です
←旧道分岐
12:45 屏風402峰:最高所
屏風402峰:分岐
堰堤から南東側展望
←山中
屏風↑
屏風岩の南斜面、傾斜角45度、直立では降りられません
青竜山
↓
芹谷屏風岩(東側) 登攀シーンのいろいろ
パートナー→
芹谷小屏風岩(西側)の全貌を見返る
といっても樹木で見えません・・・・
ここでは、まだ余裕がありました・・・・
崖下から芹谷小屏風岩(西側)を眺めます
河内→
←栗栖
↑涸沢登山口
12:20 屏風集落(標高:400m前後)
10:40 芹谷路傍駐車(空地あり)
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
ファインダーを覗いていたら
いきなり「テンション!」と大声
びっくりして見上げたら
クライマーは宙ぶらりん
すぐに体勢を取り直して一息
パートナーとの信頼関係が
すべてだということを
目の前で教えられました・・・・
山悠遊-滋賀北鈴鹿
石灰岩特有の前傾壁を有する芹谷屏風岩は
多くのクライマーが活動されています
マナー等の問題でトラブルもあったようです
山行する所は、法人所有の山や
個人所有の土地を通行することもあります
私達もマナーを守りましょう、自己責任で・・・・
↑
芹谷屏風岩
旧道は
一旦林の中へ吸い込まれます
402峰はこの近くにあります
屏風集落は前方の光の中
旧道から一部展望が開けています
東側の展望になります
南側は樹木が邪魔をしてあいにくです
西・北側は山・・・・
屏風岩、上部で前傾しています
蜂の巣跡があります
崖下から涸沢(登ってきた所)を俯瞰