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山悠遊-滋賀中鈴鹿
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
雨乞岳
 ↓
わたむきやま/りゅうおうざん ルート 駐車場(09:00)〜3合目(10:05)〜7合目(10:55)
〜綿向山頂上(11:45/12:15)〜竜王山(14:10)
〜林道出会〜西明禅寺(15:15)〜駐車場(15:40)
綿向山/竜王山2005 シュミレーション
地  域 25zc:日野東部/南東C 概要:日野町内、国道307号を走っていると、東の山岳地帯に独立峰のように一際大きくそびえている山があります。鈴鹿山系の中西部に張り出す綿向山と竜王山、そして水無山の山並みです。古くより、里人に崇められ、山頂や中腹には祠があり、信仰の篤さが窺い知れます。急傾斜の山なのですが、直登をさけ、ジグザグコースにより、比較的足に負担無く踏破ができます。また、コースは整備が非常によく整い明瞭です。綿向山から竜王山に至る尾根道は、展望がきくところが随所にあり、シャクナゲや馬酔木などが咲く季節には、楽しみも倍化します。綿向山の標高が1110mあることから、地元愛好会の発案で、11月10日を綿向山の日と定めて、自然の大切さを呼びかけておられます。7合目より上にはブナなどの広葉樹が多く、秋には紅葉が楽しめ、冬期には樹氷が楽しめます。入山は、西側山麓の表参道登山口が一般的です。
Mapion 滋賀県日野町
標  高 1110m/350m=760m
距  離 約10.5km、斜度:max32°
体力度 58P、☆☆☆
山行日 2005.04.09、(晴)
形  態 日帰り、2名
時  間 所要06:40/歩行05:35
アクセス 自家用車、01:20
備  考 綿向〜竜王:急坂
撮影日:2005.04.09

01 ?
02 椿
03 アケビ
04 モクレン
05 サクラとレンギョウ
06 サクラ
2002春:綿向山/竜王山 もご覧下さい
913m峰
標識には917mとありました
当記録には
国土地理院の標高を記載
竜王山からの眺望
913m峰
 ↓
綿向山
 ↓
この階段のためなのでしょうか、七合目から
冬道が山頂まで別ルートで設けられています
雨乞岳
 ↓
最後の最後に心臓破りの階段が控えています
踊場は3箇所あり、取り付き位置では先が見えません
上りきったところが山頂です
綿向山山頂直下の階段
水無山南峰の山容
行者コバ:七合目にあります
綿向山は信仰のお山です
附近にはブナの大木もあり
新緑や紅葉が山を彩り
これから上では、冬期の樹氷も楽しめます
谷の残雪の上を進む:見た目以上に怖い
五合目からの竜王山
国土地理院の1/25000地図にも表示される
大きなジグザグ道です
登山口から四合目まで続いています
整備が行き届いているので迷うことも無く
軽快に高度を上げてゆくことができます
ジグザグ道
駐車場から約1.0km、登山口に着きます
小屋にはルート情報が記載されていますので
登山届とともに情報収集を・・・・
綿向山へは、前方に少し進むとジグザグの道
小屋の左へと水無山へのコースが延びています
標識には
「数億年前に形成された石灰岩が、地殻変動で噴出した花崗岩と接触し
その地熱の影響で、極めて著しい変質作用を受け、変質岩となった地域
石灰岩のほとんどが大理石に変化し、接触鉱物が混じって見られる
−−抜粋編集−−」
 (滋賀県教育委員会)    とありました
鈴鹿山系は北部は石灰岩南部は花崗岩の地帯なのですが
この山域には両者が混在し
接触変質した岩が見られることでも知られています
駐車場近くから眺めた山容
綿向山へは、最奥の
高圧線鉄塔に向かって進み
高度を上げてゆきます
竜王山は左の林に隠れています
綿向山から竜王山への縦走は
登って降りてまた登るコース
ですが
写真では
すごい高低差に感じます
手前の高圧鉄塔は
登山口から延びる水無山への
ルートがあります
山の彩り:6枚
綿向山山麓にて
(滋賀県日野町)
ルート・シュミレーション こちらから
綿向山山容、奥に見えるのは雨乞岳
西明寺林道との出合
この林道を右の方向へ進んでゆくと綿向山の三合目に至る
竜王山〜西明寺林道へ向かって
急勾配をジグザグ道で降りてゆきます
竜王山山頂、前方は北方、永源寺の山々
痩せ尾根、シャクナゲがある
綿向山から竜王山に至る尾根道、前方に見えるのは雨乞岳
綿向山山頂、展望は抜群
五合目から竜王山の山容、左端が山頂です
対山までの距離は600m、谷の深さは約200m
霞みの先には比良山系が雪をかぶっていました
五合目の休憩所:きれいな小屋です