にほんこば |
ルート |
蓼畑P(9:15)〜蓼畑登山口〜滝巡り(10:00/10:30)
〜岩屋(11:45)〜尾根分岐〜日本コバ頂上(12:25)
〜衣掛山(13:45)〜政所登山口〜蓼畑P(14:55) |
日本コバ |
シュミレーション |
地 域 |
25zc:百済寺/南東C |
概要 日本コバの登山口は、愛知川ダムの上流、御池川の合流点となる蓼畑(たではた)地区と、少し上流の政所(まんどころ)地区にあります。蓼畑側は藤川谷の沢伝いに登るコース、政所側は尾根伝いの山腹道のコース(政所道)です。今回、登山口に選んだ藤川谷は、沢を右に左に見ながら高度を上げてゆきます。流域面積が少ないので、水量がさほど多くない滑滝が、道案内をしてくれます。やがて谷筋から離れ、傾斜がきつくなり、岩で道がふさがれます。そこには、古代人の住居跡とも言われる岩屋があり、鈴鹿の峰が望見できます。さらに少し登ると、政所道との出合となり、藤川谷の源流となる湿地帯に出ます。再び登りにかかり、枝振りのいい松が生える頂上に着きます。山頂は西側に眺望が開け、湖東平野、蒲生野が眼下に広がります。同じ道を戻り、岩屋との分岐からアップダウンのある政所道を経て出発点に戻ります。 |
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滋賀県永源寺町 |
標 高 |
934m/290m=644m |
距 離 |
約8.5km、斜度:max36° |
体力度 |
50P、☆☆ |
山行日 |
2004.12.12、(晴/曇) |
形 態 |
日帰り、2名 |
時 間 |
所要05:40/歩行04:40 |
アクセス |
自家用車、01:30 |
備 考 |
ルート急坂 |
撮影日:2004.12.12
01 茶
02 ?の実
03 ツバキ
日本コバ
↓
日本コバ
↓
御池岳
↓
黒尾山北西尾根
↓
笠松山
↓
↑
水谷岳北尾根
日本コバの南側に張り出した峰、この尾根の右先に山頂があります
頂上は西側に開けています、山頂にしては
枝振りの良い松が迎えてくれます
日本コバ頂上、標高:934.1m、三等三角点
頂上直下の湿原から流れる小川
ここが山の上とは感じられません
湿原を過ぎると頂上への急斜面が待ち受けています
木立の中を縫うように登山道は延び、道を見失う頃に
先のパーティーがつけた目印のリボンがあらわれ
迷うことなく山頂にいざなわれます
岩場からの展望、東方向に
竜ヶ岳(中央右側)や静ヶ岳が望めます
日本という大袈裟な地名を冠し
コバ(木場:山で伐った木を
集めて置く山間の狭小な平地、
仕事場・休み場などにも利用
:広辞苑)
を山名に当てたこの山
いわくありげな山のように思えて
以前から気になっていました
今回
ようやく山行がかないました
駐車スペースは
藤川谷の登山口にあるのですが
帰路は御池川上流の
政所川西です、今回その中間の
路肩におかさせて頂きました
師走の山の彩り:3枚
日本コバ山中にて
(滋賀県永源寺町)
丸山(黒尾山北)の尾根からの日本コバ、撮影:2009.11.21
阿ノ瀬山、#162鉄塔からの北東側展望です、撮影日:2006.04.01
登山口→
政所:御池川川東(右岸)、豊かな水量が
御池山系の広さを物語っています
下山道は政所、御池川の川西(左岸)です
標識もなく、こちらから登り始めるには
登山口探しで苦労するところでした
屋並の路地を抜け登山道は山に消えてゆきます
帰路は政所道を通ります
アップダウンのある尾根道をぬけ
急勾配の樹間を足の負担を気遣いながら
慎重に高度を下げてきます
降りたところに茶畑があり
標識には、樹齢:推定300年
政所の茶樹として
滋賀県の自然記念物に指定されています
岩屋:古代人の住居跡とも
岩屋直前の岩場
足場を探して身体を持ち上げてゆきます
滑滝−その3、上流にあり
天空がひらけてきました
滑滝−その2、中流にあり
この渓谷のハイライトゾーンの一つ
滑滝−その1
いたるところに倒木がありました
登山口:藤川谷と愛知川の出会い近く
愛知川と御池川の合流点、上流方向
山間の詩情あふれる景色です
山悠遊-滋賀中鈴鹿
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき