やまもとやま ルート 西野水道駐車場(09:15)〜山本登山口(10:05)
〜山頂(10:40/10:55)〜西野分岐(11:45)
〜山麓道路(11:50)〜西野水道駐車場(12:00)
山本山 シュミレーション
地  域 25n:竹生島/南東W 概要 琵琶湖の北湖東岸に端正な三角錐の里山があります。その名も山本山。賤ヶ岳から続く山麓の南端に位置します。古墳時代から開け、天孫降臨の伝説もあり、山中は古墳がいたるところあります。平安時代の末期には山頂に城が築かれ、戦略拠点になったところでもあります。最南端の山本集落登山口から登り始め、急坂を小一時間で山頂に着きます。この急坂、意外ときつく、胸突き八丁あたりで顎が出てくること請合います。頂上は山本山城址があり、もう一人の「義経(山本義経)」が登場するのがこの山です。山頂からの眺望は、眼下には琵琶湖、葛籠尾崎、竹生島、その彼方には比良山地や野坂山系が見えます。城址を後にして、尾根を北に進むと賤ヶ岳方面です。お疲れの向きは逃げ道がありますのでご利用ください。今回は西野分岐で途中下山。そこには「近江の青の洞門」と言われる「県史跡:西野水道」があります。是非、探検をお勧めします。
Mapion 滋賀県高月町/湖北町
標  高 324m/100m=224m
距  離 約7.5km、斜度:max25°
体力度 26P、☆
山行日 2006.09.02、(晴)
形  態 日帰り、1名
時  間 所要02:45/歩行02:30
アクセス 自家用車、01:00
備  考 夏:虫が多い
ルート・シュミレーション はこちらから
余談
上から読んでも山本山、下から読んでも山本山・・・・このキャッチコピーを知らない方はおられないと思います。海苔とお茶等を製造販売する有名な会社の宣伝文句です。「この会社の関係者の方が、この地域と関係があるのでは」、という『うわさ』がありました。そこで今回、「山ある記」の編集に際し、当の会社に確認をいたしましたところ、広報の方から「ご指摘当該地及び山本山という里山と、弊社との関わりはございません」とのご丁寧なる回答をいただいております。有名な会社と素敵な里山に何かの因縁があればいいのにな〜と思っていたのですが・・・・(2006.09.05編集子)
山中には古墳がいたるところにあります
全山古墳といっても過言ではありません

看板には
古保利古墳群D-1・2号墳
(北・寺ヶ浦古墳、南・臼ヶ谷古墳)
とあります
北琵琶湖岸、西野山から山本山の尾根上約3kmにわたって分布する古墳群。古墳時代前期から終末期のものと推定され、132基がほぼ一直線上に確認されています。立地や分布状況からみて6つの支群に分けられます。この古墳群は、畿内、北陸、東海、山陰、若狭などを結び交通の要衝にあたることから、びわ湖の湖上交通を掌握していた豪族の墓と考えられています。また、いろんな形の古墳がたくさん集まっていることや、造られた時代が長期にわたっていることなどから、全国でも屈指の古墳群として注目され、国の史跡に指定されました。
    (高月町出土文化財センター)
山本山城 本丸跡
高倉宮以仁王の令旨を受けた山本源氏山本義定・義経父子の旗上げした陣地跡。治承四年(1180)12月16日、平家の平知盛・資盛の大軍により、全山火の海と化すと伝わる。本丸は高さ2mほどの土塁で囲まれている。西側には、帯曲輪があり、その下に竪堀、北側には空堀を設けている(標識)
二の丸から西側の展望が開けています、半島は葛籠尾崎
中央の島は竹生島、遥かに湖西の山々です
山本山城、三の丸跡
山本山城、二の丸跡
山本山
この山の別名は朝日山・田中山・白山といい、また、その優美な姿が琵琶湖のどこから見てもすぐにわかることから、見当山ともいわれます。この山が陸上と湖上を見渡す重要な位置にあることから、平安時代から戦国時代にかけて山城が築かれ、土塁と堀切の跡に古城の姿をとどめることができます。
        (山頂標識記載)
登り始めてすぐに
常楽寺があります
境内には
羅漢の石造が迎えてくれます
登山道は境内を抜け
高度を上げてゆきます
山本集落の登山口です
いきなりの階段ではじまります
常楽寺
登山口にある朝日山神社
この境内には
名水百選には
選定されていませんが
「聖水源」と呼ばれる
水場があり、近在の方が
水を汲みに見えていました
一口含んでみたのですが
やわらかい癖のない水でした
甘檪前神社、この近くに水辺公園があります
遊歩道です右側に水路があります
格子状の網が見えますが柵です
柵:農作物への有害獣を止める金網です
その内側に偽木の柵:これは周景用です
人はまるで檻の中に入っている感があります
山塊を貫通する片山トンネルが前方にあります
遊歩道は山麓を沿いながら
最南端の山本集落まで延びています
標識はその看板です
片山トンネル過ぎ
ほりぬき公園から東側を見ています
右側の川が西野放水路です
彼方の大きな山は伊吹山です
駐車場にした西野水道のある広場
ほりぬき公園として
整備をされています
右側方向に初代放水路があります
   史跡として保存
正面は二代目の放水路
   琵琶湖岸への通路として利用
左側に三代目の放水路があります
   現役の放水路として
   使用されています
なだらかな尾根道です
一番馬場跡
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
9月に入っての最初の日曜日
天候に誘われてハイキングと思い
出かけてきました。
気温はぐんぐん上昇し、真夏並み
急坂ともあいまって、全身汗まみれ
そして虫たち(蚊やブト・他)の襲撃
食事も出来ない有様
結局、途中で退散
下山後の食事となりました、昼食後
史跡西野水道が通行可能なので
涼みがてら探検してまいりました
撮影日:2006.09.03

01 キアゲハ
02 キアゲハ
03 サルスベリ-白
山の彩り:3枚
山本山山中にて
(滋賀県高月町)
山本山南方より眺めました。左のほうに延びてゆく尾根の行く先は賤ヶ岳方面です
史跡西野水道:石碑
江戸時代末期につくられた排水用水路です

西野水道の詳細
はこちらからどうぞ
尾根筋分岐:右に行くと賤ヶ岳方面
左はもと来た道山本山山頂
カメラ方向に行くと西野地区
山本山城址、本丸跡です
山の中腹から湖北の平野部が眺められます
遥か彼方の大きな山並みは霊仙山系です
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