ございしょだけ ルート 蒼滝橋P(8:20)〜藤内小屋(9:00)〜国見峠(10:15)
〜国見岳(10:35)〜御在所岳三角点(11:35/12:00)
〜中道分岐(12:30)〜裏道分岐(14:00)〜P(14:40)
御在所岳 シュミレーション
地  域 24z:御在所山/南西E 概要 御在所岳は鈴鹿山脈における第二の高峰(一位:御池岳:標高1,242m)です。標高差400m余りにおよぶ花崗岩の絶壁を持つ藤内壁をはじめ、巨岩や奇岩が随所にひしめき、高山植物や紅葉で山が彩られます。御在所岳の山頂部は台地状に開けていて、小規模ながらスキー場もあります。山麓の湯の山温泉から山頂までは、ロープウェーがかかり、多勢の観光客でも賑わいます。眺望はすこぶるよく、北に国見岳(標高:1,170m)、南に鎌ヶ岳(標高:1.157m)があり、尾根歩きも快適です。紹介のルートは、蒼滝トンネル東の駐車場から、渓谷に沿って裏道を通り、国見峠に進み北方にある国見岳に至ります。取って返して御在所岳山頂に足跡を記せば、帰路は中道を通り、登山口手前でトラバースして裏道に戻り、蒼滝トンネルに還ります。時間があれば、湯の山温泉で湯に浸かり、山行の汗を流すのも、この山の醍醐味の一つです。
Mapion 三重県菰野町
標  高 1212m/480m=732m
距  離 約10.5km、斜度:max32°
体力度 65P、☆☆☆
山行日 2004.05.26、(晴・曇)
形  態 日帰り、1名
時  間 所要06:20/歩行05:20
アクセス 自家用車、02:00
備  考 中道岩・崖:転落注意
雨乞岳
  ↓
1155峰
  ↓
御在所岳西峰(望湖台)
    最高点
     ↓
御在所岳東峰(朝日台)
ロープウェーイ山上駅
     ↓
余談−1
いろんな登山資料を見ていると
山の名称が
御在所岳と御在所山との
二つあることに気付きます
ある方の話によると
「『菰野町役場が出版した「歴史こばなし第5集」によると、明治24年に陸軍の測量部が全国の地図を作った際、山脈や連峰の中心的な存在となる山には「山」と表記されたようです。富士山・伊吹山等その名残だと言えるようです』、とある」だそうです
当hpでは菰野町hpが標記している「御在所岳」としました
余談−2
広辞苑によると『“岩”は石の大きいもの、“石”は岩より小さく、砂より大きい鉱物質のかたまり』と記載されています。ちなみに、“砂”は細かい岩石の集合で、通常2mmから1/16mm以上の粒子
うろ覚えですが『“岩”と“石”の違いは大きさで区別するのでなく
           自然のものが“岩”で、人工物は“石”と呼ぶ』
のだそうです
この論拠からしますと「負れ石」は人工物ということになるのですが
写真をみてみると自然のように思え、“岩”ではないのかな、という疑問がでてまいります
事実、「負れ岩」とされているhpの管理者もおいでです
当該hpでは、菰野町hp記載の「石」と表記させていただきました。はてさて・・・・
「負れ石(おぼれいし)」
四角い石が同じような石に寄りかかっています
登山道はこの石の間を潜ってゆきます
奇岩のひとつ「地蔵岩」
この写真だけを見ると「ワウォー」と叫んでしまいます
それにしても自然の造形とは
考えられないようなものを作り出します
キレット断崖頂部より見下ろしました
ロープウェイは左側に通っています
中道のピークにあるキレットの岩壁
中央付近を登ってゆきます
写真では
中央下の大きな岩に
白い矢印があります
慎重に登れば問題はありません
キレットから眺めるロープウェイと断崖
ルートは左側にあります
中道の岩の廊下をロープをつたい
崖伝いに歩きます
富士見岩からの眺望
蒼滝橋東詰め駐車場から
湯の山温泉望見
「地蔵岩」の横顔、これならば転げ落ちません、納得
三滝川の支流:北谷川の清流:約2kmを右になり左になり・・・・
滝巡りの詳細 はこちらからご覧いただけます
5合目の番人
杉の奇木
登山道はこんな石道が続く
国見峠を北にとり、国見岳に向かう
山頂の少し北側にこの岩はある
名称を石門という
国見岳山頂部山容(御在所岳中道分岐より)
三角点
  ↓
  
国見峠
この峰を越えて
国見岳からの御在所岳眺望
滋賀県 →
← 三重県
ルート・シュミレーション はこちらから
御在所岳山頂部山容(中道分岐)
「負れ石」附近からの
山頂部とロープウェイ
白いタワーが、東洋一を誇る
架台鉄塔だとか
御在所岳山頂部三角点(標高:1,209.8m)
不思議なことに
この看板には1,211.95mとあります
国見岳頂上、東側に視界が開ける
三滝川の支流:北谷川にかかる蒼滝橋
この橋の右側(西詰め)に蒼滝トンネルがあります
渓谷にかかる木の橋
登山口を歩き始めると暫くして崖にせり出してこんな橋が2箇所
正面の岩の壁は日本三大岩場のひとつ
藤内壁:この時点ではガスがかっかていた
望湖台:展望良し
御在所岳最高点:頂上(標高:1,212)
西側:雨乞岳方面を見る
富士見岩は
御在所岳山頂部から
中道至る分岐にあります
ここから
富士山が見えるという
国見岳で出会った方に
教えてもらったのですが
今まで3回ほど冬期の
風のきつい晴れた日に
見えたという話を聞いた

ということでした
写真ではガスにより
湯の山温泉街の眺望も
定かでありませんのに・・・・
山聲-TOP
山悠遊-三重/滋賀中鈴鹿
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき