歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
ごこくさんとうこうじ ルート 宿(09:10)〜松陰神社(09:20/09:50)〜旧松本村
〜東光寺(10:50/11:50)〜三輪窯(13:30/13:50)
〜城下町散策(14:10/15:30)〜駐車場(16:40)
護国山東光寺
地  域 35:萩/北西NE 概要 東光寺は、宗派:黄檗宗、山号:護国山、本尊:釈迦牟尼仏、創建:元禄4年(1691)、開基:萩藩3代藩主:毛利吉就、開山:慧極道明、文化財:三門・総門・鐘楼・大雄宝殿(各々重文)。黄檗宗三大叢林(仙台藩:伊達家の両足山大年寺、鳥取藩:池田家の龍峯山興禅寺)のひとつです。萩藩3代藩主:毛利吉就は、若くして黄檗宗に帰依し、本山黄檗万福寺に範を求めて広壮な堂を建立。吉就の死後、ここを墓所とし毛利氏の菩提寺となりました。伽藍配置は、中国の明時代末から、清時代末にかけての黄檗伽藍様式。伽藍の配置は、龍の形を表したものと伝えられています。萩藩主:毛利氏代々の奇数代の廟所があります。寺の中にも関わらず、鳥居があるのは神仏習合の名残であり、ここが毛利家の眠る神聖な空間であることを示す意図があるといわれます。境内の周囲が森におおわれ静まり返った空間で、霧雨に覆われた廟所は幽玄ささえ感じます。
Mapion 山口県萩市
標  高 48m/23m=25m
距  離 約―km、斜度:max―゜
体力度 ―P、Θ
山行日 2011.04.19、(雨/晴)
形  態 前後泊、3名
時  間 所要01:00、歩行00:30
アクセス 自家用車、09:00
備  考 特に難所なし
廟所
廟所
廟所
廟所パノラマ
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廟所パノラマ
廟所
「萩藩主毛利家東光寺墓所配置図」案内板
廟所正門 詳細はこちらから
廟所への参道
廟所への参道
渡廊下からの大雄宝殿側面
大雄宝殿堂内
大雄宝殿堂内須弥壇
大雄宝殿一層目(裳階下)扁額『東光禅寺』
大雄宝殿二層目扁額『大雄宝殿』
月台(げったい):月の象徴であるこの場所の中央に四角い石があります
罰跪香頂石(ばっきこうちょうせき)といいます
規律に反した人が、ここで懺悔をするそうです
大雄宝殿前月台・罰跪香頂石
大雄宝殿遠景
大雄宝殿正面
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鐘楼
三門 詳細はこちらから
廟所
廟所
奇数代藩主の墓
方丈玄関廂越しの大雄宝殿
方丈
方丈への渡廊下
鐘楼扁額『鐘楼』
「東光寺鐘楼」案内板
萩藩主3代(萩での藩主の代数は輝元を初代とせず、秀就を初代として数えている):毛利吉就、5代吉元、7代重就、9代斉房、11代斉元の奇数代の藩主の5基と、それぞれの夫人の合計10基の他、側室など近親者20余基があります。また、重臣諸家の献上した石灯籠500基が並んでいます。国の史跡に指定されています。なお、初代秀就と偶数代の藩主は、萩市の大照院に廟所があります。秀就の父・輝元の廟所は、萩市の天樹院跡にあります。
石碑の亀の礎石
石碑の亀の礎石
石碑の亀の礎石
奇数代藩主の墓
奇数代藩主の墓
廟所
廟所への参道
廟所
開ぱん(木+邦)(かいぱん)
方丈玄関(家臣用)、左側に藩主用があります
大雄宝殿への渡廊下
大雄宝殿右正面中景
大雄宝殿右正面
境内参道
総門 詳細はこちらから
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