歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
あたごじんじゃ ルート 清滝表参道登山口(08:30)〜水尾分岐〜黒門(11:15)
〜愛宕神社(11:30/12:10)〜三角点(12:30)
〜月輪寺(13:25/13:35)〜空也滝〜清滝BS停(15:45)
愛宕神社
地  域 26:京都西北部/北西W 概要 愛宕神社は、古来より火伏せの神様として京都の住民の信仰を集め、全国各地にも広がっています。本能寺の変の直前に、明智光秀が愛宕神社を参詣し、愛宕百韻(本能寺の変の直前に愛宕山で明智光秀が張行した連歌)を詠んだことでも知られています。主祭神:(本殿)伊弉冉尊・埴山姫神・天熊人命・稚産霊神・豊受姫命・(若宮)雷神・迦遇槌命・破无神、社格等:旧府社・別表神社、創建:大宝年間(701〜704)に修験道の祖とされる役小角と白山の開祖として知られる泰澄によって朝日峰に神廟が建立されたのが創建とされます、別称:阿多古神社・愛宕さん。全国に約900社ある愛宕神社の総本社です。山城・丹波国境の愛宕山(標高:924m)山頂に鎮座します。古くより比叡山と共に信仰を集め、神仏習合時代は愛宕権現を祀る白雲寺として知られました。愛宕神社に行くには、登山の装備が必要です。
Mapion 京都府右京区嵯峨清滝
標  高 924m/90m=834m
距  離 約12.0km、斜度:max27゜
体力度 63P、☆☆☆
山行日 2013.05.21、(曇/晴)
形  態 日帰り:2名
時  間 所要07:20/歩行05:30
アクセス 公共交通、02:30
備  考 木製階段多し
社殿正面
階段参道
本殿拝殿
社務所、冠木門 詳細はこちらから
本殿右翼回廊、奥に進み右に曲がると奥宮
左奥:奥宮、右:本殿
社殿正面神額『愛宕大神』
惣門(黒門) 詳細はこちらから
社殿
天正10年(1582)5月、明智光秀は戦勝祈願のために愛宕神社に参籠し、本能寺にいる織田信長を攻めるかどうかを占うため籤(くじ)を3回引いたとされています。翌日、同神社で連歌の会(愛宕百韻)を催しましたが、その冒頭に詠んだ歌「時は今 あめが下しる 五月哉」は光秀の決意を秘めたものとされます。(※これは事実なのでしょうか、小説の世界の出来事なのでしょうか・・・、「徳川家康」山岡宗八著で、状況と心情が描写されています)
火伏せ・防火に霊験のある神社として知られ、「火迺要慎(ひのようじん)」と書かれた愛宕神社の火伏札は、京都の多くの家庭の台所や飲食店の厨房や会社の茶室などに貼られています。また、「愛宕の三つ参り」として、3歳までに参拝すると一生火事に遭わないと言われます。上方落語には、「愛宕山」、「いらちの愛宕詣り」という噺が存在します。
奥宮への回廊
本殿左翼回廊
本殿から拝殿見返り
本殿
随身門 詳細はこちらから
鳥居
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愛宕山周辺案内図
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