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門紀行:愛宕神社 随神門
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右背面俯瞰
門背面
門背面を額縁にして
門正面を額縁にして
正面
標   題 愛宕神社 随神門
山 行 日 2013年05月21日、(曇/晴)
Mapion 京都市右京区嵯峨愛宕町
間 口 三間一戸
特 徴 八脚門
リ ン ク 山悠遊:愛宕山、社寺探訪:愛宕神社
概   要 愛宕山山頂には、全国にある愛宕神社の総本社に当たる愛宕神社があります。火伏せ・防火に霊験のある神社として知られています。天正10年(1582)5月、明智光秀が戦勝祈願のため神社に参篭し、本能寺の織田信長を責めるかどうかの籤(くじ)をひき、4度目で「吉」のくじを引いたと伝わります。翌日、連歌の会を開き、「時は今 あめが下しる 五月かな」の歌を詠み、光秀の決意を秘めたものとして知られています。この門は神仏習合時には、白雲寺(破却で寺院跡石垣のみ残存)と共にあり、境内の最奥、山頂部にある愛宕神社の門として設けられています。通常では、随神の安置される場所には、酒樽が置かれています。
この門は、切妻造り銅瓦葺。