門紀行:白雲寺 惣門(黒門)
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門背面遠景
門背面
門背面を額縁にして
門正面を額縁にして
石段に石碑が使用
正面遠景
正面遠景
正面
標   題 白雲寺惣門(黒門)
山 行 日 2013年05月21日、(曇/晴)
Mapion 京都市右京区嵯峨愛宕町
間 口 一間一戸
特 徴 高麗門
リ ン ク 山悠遊:愛宕山、社寺探訪:愛宕神社
概   要 白雲寺(廃仏毀釈により破却)の総門でした。『京口惣門とも呼ばれました。白雲寺の京都側の惣門です。ここから寺の境内に入ります。中には福寿院、威徳院、長床坊、大善院、教学院、宝蔵院という六つの宿坊が建ち並んでいました。愛宕山は、江戸時代を通じて神宮寺の白雲寺(上記六坊)が実権を握る、神仏習合の山でありました。しかし、慶応4年(1868)の神仏分離令によって白雲寺は破却。同門は、境内各所に残る白雲寺の名残の一つです。ちなみに、京口に対して丹波口の門もありましたが、今は廃材が残るのみです。』(京都愛宕研究会、看板より)
この門は、切妻造り妻面箕甲納め銅瓦葺。両袖付き