歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
こうとくさんりょうたんじ ルート 龍潭寺(13:00/14:00)
弘徳山龍潭寺
地  域 25znw:彦根東部/南西NW 概要 龍潭寺は、宗派:臨済宗妙心寺派、山号:弘徳山、本尊:釈迦如来、開山:昊天。元々は、天平5年(733)、遠江国引佐郡(現在の静岡県浜松市北区)に、行基によって開かれ、平安時代から井伊氏の菩提寺となったと伝えられています。禅宗寺院となったのは、室町時代末期井伊直平代のようです。慶長5年(1600)に、井伊氏が関ヶ原の戦いの功により、近江国佐和山に転封となり、龍潭寺の五世:昊天禅師を招いて遠江国から分寺し、この地に建立したのがこの寺です。元和3年(1617)に諸堂が完成し、近郊に多くの末寺をかかえ、全国有数の禅宗大学寮として発展し、学僧が学ぶ大道場でした。書院東庭は「蓬莱池泉庭」、書院北庭は「露地庭」があります。良く知られた方丈南庭は「枯山水庭」で、『ふだらくの庭』と呼ばれ、白砂に48個の石を配した石庭です。後背の佐和山には、佐和山城址があり、龍潭寺脇から登山道が延びています。
Mapion 滋賀県彦根市古沢町
標  高 96m/87m=09m
距  離 約―km、斜度:max―゜
体力度 ―P、☆
山行日 2017.12.20、(晴)
形  態 前泊、3名
時  間 所要01:00/歩行00:20
アクセス 自家用車、00:20
備  考 特に支障なし
『大久保忠隣公幽居之址』碑
鐘楼
方丈玄関内側額縁
達磨図
達磨図
鶴亀蓬莱庭園手水鉢
築地塀
藍渓和尚伝来の七福神
ふだらくの庭 詳細はこちらから
最初に作られたころは今よりも石の数が少なく、元禄年間の頃に石が増やされ
現在のような形になったそうです
鶴亀蓬莱庭園
画面奥が国内有数のものといわれる直下型の枯れ滝「龍門瀑」
佐和山の景色と庭園の緑が一体化して見えるように作られています
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観音堂正面
前面道路、左:井伊神社駐車場、中央:総門、右:脇参道
鶴亀蓬莱庭園
総門
脇参道
参道、奥に山門
山門 詳細はこちらから
山門前より参道見返り
築地塀
仏足石
正面に観音堂
藍渓和尚伝来の七福神
観音堂脇通路:佐和山への登山道
観音堂背面、右側は墓所
方丈玄関
案内板
方丈広縁
方丈扁額『弘徳』
方丈広縁障子越しのふだらくの庭
北庭
学僧たちの修行用庭園。バラエティー豊かな植物が植えられています
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