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門紀行:龍潭寺 山門
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右背面中景
右背面
背面中景
背面
右背面袖扉
正面額縁
正面遠景
正面遠景
標   題 龍潭寺 山門
地  域 25znw:彦根東部/南西NW
Mapion 滋賀県彦根市古沢町
山行日 2013.03.24、(晴)
間 口 一間一戸
特 徴 四脚門
リ ン ク 社寺探訪:弘徳山龍潭寺
概   要 龍潭寺は、宗派:臨済宗妙心寺派、山号:弘徳山、本尊:釈迦如来、開山:昊天。元々は、天平5年(733)、遠江国引佐郡(現在の静岡県浜松市北区)に、行基によって開かれ、平安時代から井伊氏の菩提寺となったと伝えられています。禅宗寺院となったのは、室町時代末期井伊直平代のようです。慶長5年(1600)に、井伊氏が関ヶ原の戦いの功により、近江国佐和山に転封となり、龍潭寺の五世:昊天禅師を招いて遠江国から分寺し、この地に建立したのがこの寺です。元和3年(1617)に諸堂が完成し、近郊に多くの末寺をかかえ、全国有数の禅宗大学寮として発展し、学僧が学ぶ大道場でした。書院東庭は「蓬莱池泉庭」、書院北庭は「露地庭」があります。良く知られた方丈南庭は「枯山水庭」で、『ふだらくの庭』と呼ばれ、白砂に48個の石を配した石庭です。
この門は、入母屋造り桟瓦葺。両袖築地塀片潜戸付き
背面額縁
正面
正面