門紀行:河北門二の門
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背面
左背面
右正面
南側面
北側面
枡形土塀越の菱櫓
枡形土塀
標   題 河北門二の門
地  域 17::金沢/北西C
Mapion 石川県金沢市丸の内
山行日 2016.07.23、(晴)
間 口 三間一戸
特 徴 櫓門
リ ン ク 城探訪:金沢城公園160723金沢城公園161130
概   要 河北門(復元)は、金沢城の大手から入り、河北坂を上がったところに位置する「三の丸の正面」であり、金沢城の実質的な正門です。「石川門(重文)」と「橋爪門(復元)」と共に「金沢城三御門」と呼ばれ、金沢城の建物の大半が焼失した宝暦の大火(1759年)の後、安永元年(1772)に再建されました。再建された河北門は、明治15年頃に無くなるまで金沢城の実質的な正門としての役割を果たしていました。
平成22年に復元、日本古来の伝統工法によって、戸室石による石垣積み、漆喰仕上による白壁、軸組をはじめとする木工事及び屋根鉛瓦葺きなど、構造・仕上部材の細部にわたり石川の匠の技が発揮されています。
この門は、最初の門(一の門)を潜ると、いわゆる枡形虎口になっていて、左に90度曲がったところに、二の門(櫓門)があります。入母屋屋根銅板本瓦葺。
正面額縁
正面軒裏
左正面(一の門から)
正面
左背面遠景