標 題 | 長寿院(大洞弁財天)山門 |
地 域 | 25znw:彦根東部/南西NW |
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滋賀県彦根市古沢町 |
山行日 | 2018.16.04、(晴) |
間 口 | 三間一戸 |
特 徴 | 楼門(滋賀県指定有形文化財) |
リ ン ク | 山悠遊:大洞山長寿院180604、佐和山040131 |
概 要 | 彦根城の東北(表鬼門(きもん))の方角、大洞山(211m)の中腹にある真言宗醍醐(だいご)派の寺院。正式には長寿院(ちょうじゅいん)ですが、日本三大弁財天の一つといわれる弁財天坐像を安置していることから大洞弁財天(おおほらべんざいてん)と呼び親しまれ、商売繁盛を祈願する人々でにぎわっています。急な石段を上り、山門をくぐって振り返った風景は、山門を額縁に彦根城が美しく収まり、まるで一幅の絵を見るようです。日光東照宮建立の総奉行であった井伊直興(なおおき)が、厄除けと城を守る備えとして建立したもので、甲良大工によって建てられ、極彩色で欄間(らんま)に眠り猫や象の彫刻があることから、彦根日光とも呼ばれています。 二天門は、入母屋造り本瓦葺。毘沙門天像・堅牢地神像を安置し、二階には大黒天像四千体が安置されています。背面には阿吽の白狐神像が安置されています。 |