鉱山の採石跡、岩肌に緑がついてきました。頂上は、この岩の絶壁の上にあり、右側の岩場を登ります。尾根の上は以外に広くて、素晴らしい眺望が開けています。(北側は展望悪い)4枚合成写真
さわやま |
ルート |
公民館(9:00)〜龍潭寺分岐〜弁天山〜長寿院
〜仙琳寺〜JR跨線橋〜佐和山頂上(11:25)
〜龍潭寺分岐〜大手門登山口〜公民館(13:00) |
佐和山2004 |
シュミレーション |
地 域 |
25zn:彦根東部/南西N |
概要 佐和山は、琵琶湖の東岸彦根市にあり、関ケ原の合戦の西軍の将である石田三成の居城:佐和山城があったところでも知られます。合戦後、東軍徳川家の将の一人であった井伊直政が、この地に知行を与えられ、井伊家ニ代目直勝によって佐和山の西側約1.5kmのところにある金亀山(彦根山)に彦根城が造られました。その城郭の一部に佐和山城の城門が使われているという説もあります。現在、建物の遺構は、ほとんど残らず、天守の石垣の一部ではないかと言われる石や、井戸などにその面影を残すのみです。まさに、つわもの共の夢の跡です。山頂からの展望は、冬のこの時期、遮るものも少なく、開けています。山並みの北の方には、弁天山や大洞山があり寺院や神社が点在し、JR東海道線・近江鉄道・国道8号・新幹線・名神高速道路という、日本の大動脈が山麓を南北にかすめ、つわものどもも、ゆっくり居眠りもできないことでしょう。 |
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滋賀県彦根市 |
標 高 |
233m/90m=143m |
距 離 |
約8.5km、斜度:max22° |
体力度 |
29P、☆ |
山行日 |
2004.01.31、(晴・曇) |
形 態 |
日帰り、1名 |
時 間 |
所要04:00/歩行03:00 |
アクセス |
自家用車、00:10 |
備 考 |
山道、雨天滑りやすい |
「グループや団体の登山者は事前に許可を得てください」
というもの
各地で、植物の乱獲やゴミの放置が問題になっています
ここまできた・・・・という感じです
私達のマナーが問われています
「取るのは写真だけ、残すのは足跡だけ」
この言葉、大切にしたいものです
※佐和山は、編集子のホーム・グラウンドです、ガイドは専門知識がありませんのでできませんが
コースのご案内はできると思いますので、一緒にハイキングをいたしましょう
ご予定のある方は、ご一報を・・・・
佐和山八景
スケッチ |
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撮影位置 |
C
愛宕山の山
頂近くから
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B
西側
清涼寺の甍越し
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A
東側
旧外堀から
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@
東側
鳥居本小学校
前面道路から |
近江八景:選定は諸説あり、1600年頃に定着したようです
琵琶湖八景:近江八景が旧東海道沿いの南湖に偏っているため昭和23年に滋賀県が選定
これにならって、佐和山八景と名付けました
機会がありましたら、伊吹山もやってみたいと思っています
仙琳寺 山門
愛宕山(標高:100m)と称される丘状のところにあり
井伊家四代藩主の頃、開創された寺院で
「彦根城下の火災防火の為、京より愛宕権現社が奉っている」
とありました
山門のたたずまいからも篤い信仰があったものと察せられます
写真をクリックすると拡大します
佐和山山頂(標高:232.5m)
三等三角点、点名:石ヶ崎
山頂部は佐和山城天守の跡
遺構はほとんどない
弁天山頂上(標高:195m)
右に行くと佐和山
左に行くと大洞山(おおぼらやま)に至る
佐和山城跡案内図
撮影位置案内図
G
F
E
D
C
B
JR跨線橋からの山容、彦根駅から米原方向の展望
中央の峰が佐和山、山並みの左奥のほうの峰は弁天山
山麓には、神社仏閣が多く点在しています、右側の丘陵地はゴルフ場です
佐和山山中にて
(滋賀県彦根市)
冬の色どり 4点
A
@
撮影日:2004.01.31
01 ツバキ
02 ?
03 タンポポ
04 サルノコシカケ
グループ登山・団体入山をされる方へ
2007.06.01、現在
スケッチ |
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撮影位置 |
D
愛宕山越し
歩道橋は
JRの架橋 |
E
跨線橋上から
下の線路は
近江鉄道 |
F
南側山麓から
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G
東側
大手門登山口
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写真をクリックすると拡大します
佐和山城跡を示すのは
この石碑と
右側の少し下ったところに
天守の石垣であった
かもしれない大きな石がある
ここからの眺望はよく
伊吹山が見えているのですが
今日は空に溶け込んで
しまっています
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
山悠遊-滋賀北鈴鹿
弁天山の中腹にある
真言宗の寺で長寿院
写真のお堂は権現造りで
弁才天堂(重文)と称し
弁才天が安置されている
「大洞弁財天」の呼び名で
親しまれている
弁才天は仏様ですが
室町時代の頃からか
七福神でお馴染みの
弁財天となり
福神化されました
弁天様の「才」が
「才・財」で使い分け
されているのに
気がつかれましたか