標 題 | 瑠璃山大福寺 仁王門 |
地 域 | 17kn:金沢/北西C |
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石川県金沢市尾山町 |
山行日 | 2025.04.17、(晴) |
間 口 | 三間三戸 |
特 徴 | 三層楼門 |
リ ン ク | 旅悠遊:尾山神社、 |
概 要 |
尾山神社は、主祭神:前田利家・宝春院(まつ)、社格等:別格官幣大社・別表神社、創建:明治6年(1873)、本殿の様式:三間社流造。慶長4年(1599)に前田利家が没すると、子の前田利長はその霊を祀ろうとしましたが、公然と祀るには幕府に対し憚られるところ(城内に藩祖を祀ることによる謀反の疑いを避けるため)がありました。そのため、越中国射水郡(現・富山県高岡市)の式内社・物部八幡宮から八幡神を、越中国氷見郡(現・富山県氷見市)の榊葉神明宮から天照大神を勧請して金沢城の東に卯辰八幡社を建て、ここに利家を合祀しました。この神社も、幕末になり財政が乏しくなり荒廃しました。明治になり、政府より神社創立許可が出て創建し、社号を「尾山神社」とされました。 境内施設が整えられていくなか、明治8年(1875)に特徴的な神門が造立されることとなりました。神門は、長谷川準也・大塚志良により計画され、長谷川家出入りの大工:津田吉之助(1827-1890)によって建設。全国的にも珍しい和漢洋の三つの建築様式が用いられ、日本最古の避雷針が設けられています。金沢市を代表する観光スポットとしても有名です。神門は、重要文化財指定。 この門は、寄棟屋根銅板葺、和漢洋様式三層独立門。 |