おやまじんじゃ ルート 長町P(09:30)〜武家屋敷跡界隈(09:30/10:20)
〜尾山神社(10:30/11:30)〜昼食〜老舗記念館
(13:20)〜前田土佐守家資料館(13:50/14:10)
尾山神社
地  域 17kn:金沢/北西C 概要 尾山神社は、主祭神:前田利家・宝春院(まつ)、社格等:別格官幣大社・別表神社、創建:明治6年(1873)、本殿の様式:三間社流造。慶長4年(1599年)に前田利家が没すると、子の前田利長はその霊を祀ろうとしましたが、公然と祀るには幕府に対し憚られるところ(城内に藩祖を祀ることによる謀反の疑いを避けるため)がありました。そのため、越中国射水郡(現・富山県高岡市)の式内社・物部八幡宮から八幡神を、越中国氷見郡(現・富山県氷見市)の榊葉神明宮から天照大神を勧請して金沢城の東に卯辰八幡社を建て、ここに利家を合祀しました。この神社も、幕末になり財政が乏しくなり荒廃しました。明治になり、政府より神社創立許可が出て創建し、社号を「尾山神社」とされました。当初、社格は郷社に列格され、翌年に県社に昇格しました。夫婦円満、良縁の他、文武両道、必勝の御利益があるといわれています。
Mapion 石川県金沢市尾山町
標  高 34m/21m=10m
距  離
体力度 ―、Θ
山行日 2025.04.17、(晴)
形  態 前泊、3名
時  間 所要01:00/歩行00:40
アクセス 自家用車、02:40
備  考 特に支障なし
「摂社 金谷神社御祭神」案内板、※写真クリックで拡大
金沢城「鼠多聞と鼠多聞橋」案内板、※写真クリックで拡大
「金沢城金谷出丸跡」案内板、※写真クリックで拡大
金沢城 鼠多聞橋と鼠多聞櫓
東参道
「東神門」案内板、※写真クリックで拡大
東神門
石組み曲水
神池に三連アーチ橋
さし石(力石)
「さし石(力石)」案内板、※写真クリックで拡大
さし石(力石)
絵馬掛場
「お松の方坐像」案内板、※写真クリックで拡大表示
お松の方坐像
お松の方坐像
「母衣(ほろ)について」、※写真クリックで拡大
前田利家公銅像
前田利家公銅像
拝殿側面
拝殿正面
表参道鳥居神額『尾山神社』
表参道鳥居
摂社金谷神社鳥居
神池
神池に八つ橋
神池に八つ橋
奉納蓮葉
「蚊母樹(いすのき)」案内板、※写真クリックだ拡大
「菊桜の由緒」案内板、※写真クリックで拡大
拝殿扁額『尾山神社』
神門正面、※神門、写真クリックで詳細表示
「尾山神社」案内板、写真クリックで拡大
社号碑『尾山神社』
摂社金谷神社拝殿正面
本殿側面
神池に三連アーチ橋
蚊母樹
手水場
境内施設が整えられていくなか、明治8年(1875)に特徴的な神門が造立されることとなりました。
神門は、長谷川準也・大塚志良により計画され、長谷川家出入りの大工:津田吉之助(1827-1890)
によって建設。全国的にも珍しい和漢洋の三つの建築様式が用いられ、日本最古の避雷針が設けられています。金沢市を代表する観光スポットとしても有名です。神門は、重要文化財指定。
明治12年(1879)には、前田利長・前田利常が相殿に祀られました。また、歴代藩主を祀る境内摂社として金谷神社が創建されました。
摂社金谷神社本殿側面
三つ足灯籠
三つ足灯籠
摂社金谷神社手水場
奉納蓮葉
菊桜
手水舎
表参道
山聲-TOP
旅悠遊-石川金沢
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき