しらやまひめじんじゃ ルート 白山比盗_社(09:30/10:10)
白山比盗_社
地  域 17:鶴来/南西WS 概要 白山比盗_社は、主祭神:白山比淘蜷_・伊弉那岐尊・伊弉冉尊、社格等:式内社(小)・加賀国一宮・旧国幣中社・別表神社、創建:伝第10代嵩神天皇年間(3世紀後半から4世紀前半)、本殿の様式:三間社流造銅板葺、別名:白山権現・白山(しらやま)さん、神紋:三子特亀甲瓜花。全国に2,000社以上ある白山神社の総本社です。石川・福井・岐阜三県の県境に位置する白山(標高2,702m)の西側山麓に鎮座し、白山を神体山として祀る神社です。元は、手取川の畔にある現在の古宮公園の場所に鎮座していましたが、室町時代に火災で焼失し現社地に遷座しました。また白山山頂の御前峰には奥宮も鎮座し、山麓の社殿はこれに対して「下白山」または「白山本宮」と呼ばれていました。境内には、国宝の刀剣(銘 吉光)のほか、重要文化財が多数伝えられています。白山は、日本三霊山にも数えられ、古代から崇敬の対象でした。
Mapion 石川県白山市白山町
標  高 145m/115m=30m
距  離
体力度 ―、☆
山行日 2024.05.31、(雨一時曇)
形  態 前泊、3名
時  間 所要01:10/歩行00:30
アクセス 自家用車、02:50
備  考 特に問題なし
参道橋(帰路)、平参道見返り
階段参道(帰路)
大ケヤキ、三の鳥居(帰路)
裏参道手水場
「白山山頂の方位盤」案内板
「手取川(てどりがわ)」案内板、※写真クリックで拡大
芭蕉句碑、※写真クリックで拡大
裏参道手水舎
清め砂
「越之白山・長歌と反歌」石碑、※写真クリックで拡大
神門左背面
拝殿正面中景
神門左正面、両翼社務所・神馬舎、神門詳細はこちらをクリックすると表示
神門正面額縁
荒御前神社、社号碑
荒御前神社、鳥居
三の鳥居から神門前広場
手水場からの平参道見返り
三の鳥居
石吐水龍
手水場
手水舎、二の鳥居、階段参道
老スギ:神木
琵琶滝
琵琶滝、平参道
平参道
参道橋、平参道
参道橋
一の鳥居
「一ノ宮の櫻を散策しよう」案内板、※写真をクリックで拡大
参道口

表参道は、一の鳥居の奥に樹齢1000年ともいわれる杉や欅、楓などの樹木に覆われた約250mの参道で、神域にふさわしい雰囲気を醸し、四季を通じて参拝者が神々しさを感じる所です。神勢は一時期弱体化しましたが、前田利家により再興された後は、歴代藩主より厚い保護を受けてきました。
神社の本殿は、江戸時代中期の地方大社の貴重な遺構としての価値が高く、建物の木割は大柄で、太い垂木、蟇股内部の平面的な彫物など、細部は建立年代よりもやや古い様式もみられるといわれ、簡明な中にも、荘厳な雰囲気を見せています。

一の鳥居(帰路)
階段参道、二の鳥居、手水舎、平参道(帰路)
昭和天皇御製『ももとせの 昔帝の見ましけむ 白山にして 我登りゆく』、※写真クリックで拡大
御祭神・白山比淘蜷_(しらやまひめのおおかみ)は、またの名を菊理媛神(くくりひめのかみ)といい、ご縁を「くくる」神といわれます。
社伝由緒によれば、崇神天皇の時代に白山を遥拝する「まつりのにわ」が創建されました。元正天皇の霊亀2年(716)に安久濤の森に遷座して社殿堂塔が造立された、と伝わります。養老元年(717)に越前の修験僧・泰澄大師によって白山に登って開山。主峰・御前峰に奥宮が創建され、白山妙理大権現が奉祀された、と伝わります。
拝殿前広場左正面
裏参道
裏参道鳥居
「芭蕉翁の句碑」案内板、※写真クリックで拡大
白山奥宮神体石
白山奥宮鳥居
白山奥宮遥拝所、「霊峰白山」案内板、※写真クリックで案内板拡大
盤持石(ばんもちいし)、※写真クリックで案内板拡大
神門右背面
拝殿前広場右正面
拝殿向拝、大しめ縄
拝殿正面
荒御前神社、鳥居神額『荒御前神社』
「指定天然記念物 白山比盗_社の大ケヤキ」標柱
左奥:荒御前神社、右:大ケヤキ
「千萬の 神もひとつに守るらむ 青人草の 茂ゆく世を 明治天皇御製」、※手水場に吊下掲示
「比梼ミ琵琶滝瀬音、白山比盗_社」案内板、※写真クリックで拡大
「白山比盗_社由緒」案内板、※写真クリックで拡大
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