山聲十選:紫陽花の 石仏佇む 田舎道
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紫陽花の脇の田舎道に石仏立像が佇んでいます。戦国往時の喧騒がうそのような長閑な情景 
標   題 紫陽花の 石仏佇む 田舎道
地  域 25nn:木之本/北西E
Mapion 滋賀県余呉町池原
山行日 2025年(令和7年)06月12日、(晴)
撮影場所 全長寺境内地
リ ン ク 旅悠遊:久澤山全長寺160416
概   要 全長寺はもと全長坊と称し、宗派:浄土宗から曹洞宗に改宗、山号:久澤山、本尊:阿弥陀如来、創建:文明元年(1469)、開基:全長、寛永2年(1626)に開山:頤正禅師を迎え、この時寺号を改め改宗しました。 安永6年(1777)、近在の五ヶ村より、現在の境内地の寄進を受けました。賤ヶ岳の戦いのただなかにあるこの地には、陣地跡が散在しています。中でも、北方にある林谷山の砦跡は、柴田勝家の身代わりとなった毛受勝助兄弟が、数千に及ぶ秀吉軍と壮烈な戦いを繰り返し全員討死した所であり、森には兄弟の墓があります。全長寺は、古くより毛受兄弟の菩提寺として、また賤ヶ岳合戦に武運拙く此の地に果てた、多くの無名戦士達の霊の供養をされ今日に至っています。
寺域には、紫陽花が植えられ、手毬の大きさの額花が咲き競います。賤ヶ岳合戦の犠牲者を弔うためなのか、田舎道の傍らに石仏立像が佇んでいます。長閑な風景ですが、戦国往時の世が世ならば、この石仏との情景はありやなしや。
そこで一言、『 紫陽花の 石仏佇む 田舎道 』