歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
きゅうたくさんぜんちょうじ ルート 毛受の森P(06:25)〜中谷山砦址〜別所山砦址
〜行市山(08:30)〜文室山(10:00)〜秋葉越△
〜権現峠(11:25)〜文室山麓〜毛受の森P(13:40)
久澤山全長寺
地  域 25nn:木之本/北西E 概要 全長寺はもと全長坊と称し、宗派:浄土宗から曹洞宗に改宗、山号:久澤山、本尊:阿弥陀如来、創建:文明元年(1469)、開基:全長、寛永2年(1626)に開山:頤正禅師を迎え、この時寺号を改め改宗しました。 安永6年(1777)、近在の五ヶ村より、現在の境内地の寄進を受けました。十世:泰蟠童龍禅師は15ヶ年の歳月を費して七堂伽藍を建立。寛永2年(1626)、この地に移り中興の祖となりました。賤ヶ岳の戦いのただなかにあるこの地には、陣地跡が散在しています。中でも、北方にある林谷山の砦跡は、柴田勝家の身代わりとなった毛受勝助兄弟が、数千に及ぶ秀吉軍と壮烈な戦いを繰り返し全員討死した所であり、森には兄弟の墓があります。全長寺は、古くより毛受兄弟の菩提寺として、また賤ヶ岳合戦に武運拙く此の地に果てた、多くの無名戦士達の霊の供養をされ今日に至っています。門前の杉の老木は、当時のものです。以来、法灯連綿として今日に至ります。
Mapion 滋賀県余呉町池原
標  高 169m/165m=04m
距  離 約―km、斜度:max―゜
体力度 ―P、Θ
山行日 2016.04.16、(晴)
形  態 日帰り、1名
時  間 所要07:15/歩行05:40
アクセス 自家用車、01:20
備  考 特に支障なし

行市山を背後に本堂の大屋根と老木が印象的

参道入口

駒岩

駒岩の由来 

参道口より境内

全長寺案内板

山門 詳細はこちら

山門からの境内

本堂

本堂軒先見上げ、左に薬師堂

本堂正面軒下

本堂扁額『無量窟』

火頭窓、霊場表札

内玄関扁額『敷下看』

庫裏扁額『齊(斎)堂』
斎堂(さいどう):禅語で食事をする堂の意

観音堂遠景

観音堂正面

観音堂側面

観音堂霊場表札

奉納達磨像

庫裏前からの東側展望、中央下に毛受の森

本堂内玄関前からの山門

路傍の石造、中央奥は毛受の森

東側田園からの全長寺本堂大屋根
   
   
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