山聲十選:門の額 和歌浦の夏 切り描く
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標   題 門の額 和歌浦の夏 切り描く
地  域 30n:和歌山/南西E
Mapion 和歌山県和歌山市
山行日 2019年(令和01年)06月17日(晴)
撮影場所 和歌浦天満宮境内
リ ン ク 山悠々:和歌浦天満宮
概   要 和歌浦天満宮は、主祭神:菅原道真、創建:10世紀、本殿の形式:入母屋造り。延喜元年(901)に、菅原道真が大宰府に向かう途中、海上の風波を避けるために和歌浦に船を停泊した時、神社が鎮座する天神山から和歌の浦を望み、2首の歌を詠みました。その後、村上天皇の康保年間(964-968)に、参議:橘直幹が大宰府から帰京する途中に和歌浦へ立ち寄り、この地に神殿を建て道真の神霊を勧進して祀ったのが始まりとされています。
参道から、標高差約20mの高台にある和歌浦天満宮は、急な階段参道を登ってゆきます。まわりには樹木もなく、楼門からの眺めは和歌浦が一望できます。楼門に飛び込んでくる和歌浦の姿は一幅の絵のようです。早速門を額縁にして、その姿を切り取りました。
そこで一言、『 門の額 和歌浦の夏 切り描く 』