歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
わかうらてんまんぐう ルート 和歌浦天満宮(15:10/15:30)
和歌浦天満宮
地  域 30n:和歌山/南西E 概要 和歌浦天満宮は、主祭神:菅原道真、創建:10世紀、本殿の形式:入母屋造り。延喜元年(901)に、菅原道真が大宰府に向かう途中、海上の風波を避けるために和歌浦に船を停泊した時、神社が鎮座する天神山から和歌の浦を望み、2首の歌を詠みました。その後、村上天皇の康保年間(964-968)に、参議:橘直幹が大宰府から帰京する途中に和歌浦へ立ち寄り、この地に神殿を建て道真の神霊を勧進して祀ったのが始まりとされています。また、道真が立ち寄った際に、敷物がなく、漁師が船の艫綱を敷物(円座)にして迎え、綱敷天神とも称せられると伝わります。天満宮は、和歌浦天神山(標高:約93m)の中腹に位置し、和歌浦一円の氏神として尊崇されています。全国に天満宮と称する神社は数多くありますが、和歌浦天満宮は太宰府天満宮、北野天満宮と共に由緒がある神社といわれます。
Mapion 和歌山県和歌山市
標  高 23m/02m=21m
距  離 約―km、斜度:max―゜
体力度 ―P、☆
山行日 2019.06.17、(晴)
形  態 後泊:3名
時  間 所要00:20/歩行00:10
アクセス 自家用車、03:30
備  考 特に支障なし
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鳥居(帰路)
神門からの参道俯瞰
神門からの和歌浦湾展望
回廊右翼
九社
白藤龍王・白大神
九社
白鳥大明神
高富稲荷神社
瑞垣、本殿左側面
手水場
神門遠景
「和歌浦天満宮」案内板
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鳥居
参道口
社殿は、豊臣秀吉の天正13年(1585)の兵火の後、桑山重晴、浅野幸長により再建されました。浅野幸長は、慶長9年(1604)〜同11年(1606)にかけて天神山の中腹を開墾して社地を造成し、本殿、唐門、拝殿、楼門、東西廻廊などを再建しましたが、これが現存する天満神社です。本殿奥や楼門前面の石垣も、この時造られたものです。再建された本殿、楼門など4棟が重要文化財に指定されています。本殿は、桁行五間・梁間二間の入母屋造で、装飾性の豊かな桃山建築です。正面の楼門は、一間一戸門としては最大級で、禅宗様を取り入れています。本殿、楼門等の建築や彫刻には、江戸幕府御大工棟梁の平内政信(へいのうちまさのぶ)が関わりました。
「和歌浦天満宮略記」案内板
白藤龍王・白大神、社脇に神木
白大夫神社・鹿島神社/香取神社・春日神社・柿本神社
       ・神集神社・八幡神社・天穂日神社・産霊神社・三宝竃神社
九社・高富稲荷神社鳥居、鳥居脇に神木
住吉神社
高富稲荷神社鳥居
絵馬吊
唐門、瑞垣、本殿左正面
唐門、瑞垣、本殿右正面
唐門、瑞垣、本殿正面
神門 詳細はこちらから
手水舎からの神門
手水舎からの神門
手水舎
白鳥大明神
境内末社(多賀神社本殿、天照皇大神宮本殿・豊受大神宮本殿、白山比売神社)
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