山聲十選:杉並木 六根唱え 秋彼岸
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2446段あるといわれる長い石段に杉並木が聖域へといざないます
標   題 杉並木 六根唱え 秋彼岸
山 行 日 2015年(平成27年)09月13日(曇/雨)
地  域 06:羽黒山/南東NE
Mapion 山形県鶴岡市羽黒町
撮影場所 羽黒山杉並木
リ ン ク 山悠々:羽黒山
概   要 羽黒山は、出羽三山の主峰である月山の北西山麓に位置する丘陵で、国土地理院による標高:414mを山頂位置といたします。修験道を中心とした山岳信仰の山として知られ、開山は、約1400年前、第32代崇峻天皇の皇子である蜂子皇子が、羽黒山に登拝し羽黒権現を獲得、山頂に祠を創建したのが始まりとされています。以後、羽黒派古修験道として全国に広がっていきました。随神門から始まる表参道は全長約2.0km、2446段あるともいわれる長い石段を登りきると山頂部です。両側には樹齢350〜500年の杉並木が続きます。その数は400本以上ともいわれ、国の特別天然記念物に指定されています。杉並木の途中には国宝五重塔がひっそりとそびえ建ちます。山頂には出羽三山神社があり、1年を通じてお参りすることができます。
杉木立が続く石段のつらい坂道を、「六根清浄」を唱えながら上がらせてもらいます。ころは、秋の彼岸入り、もうすぐお山から彩がかけおりてきます。心洗われる杉並木です。
そこで一言、「 杉並木 六根唱え 秋彼岸 」