山聲十選:刈れた野に はためく幟は 夢の痕
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標   題 刈れた野に はためく幟は 夢の痕
山 行 日 2015年(平成27年)03月26日(晴)
地  域 21:関ケ原/南東W
Mapion 岐阜県関ケ原町
撮影場所 関ヶ原古戦場
リ ン ク 滝悠々:関ヶ原古戦場/城山
概   要 関ヶ原は歴史の風景が漂う所です。関ヶ原の合戦がこの地で行われたことは、広く知られているところです。その古戦場をめぐるように東海自然歩道が通っています。紹介のコースは、古戦場を巡りながら歴史ある風景を満喫しようというものです。関ヶ原北側にある歴史民俗資料館(近くに徳川家康最後の陣跡)を起点にし、岡山烽火(のろし)場を経て石田三成の陣跡「笹尾山」に進みます。ここは関ヶ原古戦場が一望できる場所です。また、開戦地や決戦地に立ち往時の様子を想像すると、人間の損得勘定の有様が浮かんできます。
早春、田んぼは今だ刈れた野のままです。古戦場の陣地跡には幟が立てられ、春風にはためいています。兵どもの無念な思いや儚い思いを載せて。
そこで一言、「 刈れた野に はためく幟は 夢の痕 」