標 題 | 秋風に のりてこだます 祈り人 |
山 行 日 | 2012年(平成24年)09月12日(晴) |
地 域 | 30:高野山/北東SW |
和歌山県高野町 | |
撮影場所 | 奥の院御廟橋前 |
リ ン ク | 山悠遊:高野山金剛峯寺 |
概 要 | 金剛峯寺は、高野山真言宗総本山の寺院です。高野山は、和歌山県北部、周囲を1,000m級の山々に囲まれた標高約800mの平坦地に位置しています。100ヶ寺以上の寺院が密集する、日本では他に例を見ない宗教都市です。京都の東寺と共に、真言宗の宗祖である空海(弘法大師)が宗教活動の拠点とした寺であり、真言密教の聖地です。 寺院群の東端にある一の橋から二の橋を経て御廟橋まで、約2キロにわたる参道沿いに無数の石塔が立ち並んでいます。御廟橋を渡ると空海入定(にゅうじょう)の地とされる奥の院です。一番奥には空海が今も瞑想されている御廟があり、その手前には信者が供えた無数の灯明がゆらめく燈篭堂があります。 祈りの真言が、杉木立の間を縫い、秋風にのせてこだまのように聞こえてきます。そこで一言、「秋風に のせてこだます 祈り人」 |