標 題 | 刷毛雲と 白きベールに 槍二つ |
山 行 日 | 平成20年(2008年)07月31日(晴・曇) |
地 域 | 十字峡/南東E |
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長野県大町市/富山県 |
撮影場所 | 冷池テント場から布引山への登山道 |
リ ン ク | 山悠遊:爺ヶ岳/鹿島槍ヶ岳 |
概 要 | 概要 鹿島槍ヶ岳は、北アルプス後立山連峰のほぼ中間にある山で、日本百名山にも選定され、鋭い岩稜と深い谷、そして谷に多くの残雪を抱え、アルペン的な景観がすばらしく後立山連峰の盟主として多くの登山者に親しまれています。山容は、東側が急に切れ込んだ崖の斜面、西側の緩やかな斜面をもつ典型的な非対称山陵であり、双耳の南峰(標高2,889..1m)と北峰(標高2,842m)は、もろく、ゆるやかな吊尾根となり、南峰に三角点、最高地点があります。山頂からの展望はすばらしく、穂高連峰・立山・白馬岳などの北アルプスの山々はもちろん、遠く南アルプスまで広く望むことができます。山頂の吊尾根に残雪が残り、雄大な山容を見せていたのですが、気温の上昇と共に刷毛で掃いたような雲が湧き、山頂は白いベールに包まれようとしています。この撮影の後、山頂部は雲で覆われてしまいました。 そこで一言、「 刷毛雲と 白きベールに 槍二つ 」 |