門紀行:瑞龍寺山門
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門の両側に見える石垣は八幡山城址の石垣
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背面
正面
標   題 瑞龍寺(村雲御所)山門
山 行 日 20121年08.月29日、(曇/雨)
Mapion 滋賀県近江八幡市
間 口 一間一戸
特 徴 薬医門
リ ン ク 山悠遊:鶴翼山(八幡山)
概   要 瑞龍寺(瑞龍寺)は、八幡山山頂にある仏教寺院。元尼寺である。宗派は日蓮宗。開基は豊臣秀吉の姉・日秀(俗名・智)。村雲瑞龍寺。
日秀(俗名・智)は、日蓮宗による寺院を嵯峨の村雲(現在の二尊院の近く)に開いた。このときに村雲の寺地と「瑞龍寺」の寺号、寺領1000石を与えたのが後陽成天皇であり、このため瑞龍寺は日蓮宗寺院では唯一の門跡寺院となり、別名を村雲御所と称するようになる。昭和になって衰微した瑞龍寺は、11世門跡・九条日浄尼の代になると1961年(昭和36年)に豊臣秀次ゆかりの八幡山城本丸跡への移転を行う。
14世までは尼僧であったが、現住15世は男僧の鷲津日英貫首(枚方市最妙寺より晋山)。