門紀行:神宮寺中門
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背面
袖付きの中門
標   題 神宮寺中門
山 行 日 2009年11.月18日、(雨)/2004年05月24日(晴)
Mapion 福井県小浜市
間 口 一間一戸袖付
特 徴 袖付き薬医門
リ ン ク 山悠遊:若狭古寺巡り
概   要 神宮寺(じんぐうじ)は、天台宗の寺院。山号は霊応山、本尊は薬師如来坐像。東大寺二月堂への『お水送り』が行われる寺です。元正天皇の勅願により奈良時代は和銅7年(714年)、若狭国一の宮の神願寺として泰澄大師の弟子沙門滑元による開創されたと伝わる。鎌倉時代初期に寺号を若狭彦神社別当寺神宮寺と改めました。室町時代に朝倉義景の寄進により再建された本堂(重要文化財)は現存しています。七堂伽藍二十五坊を有していた時代もありましたが、豊臣秀吉の時代に寺領没収に遭い、さらに明治時代初頭の廃仏毀釈により衰退しました。