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門紀行:油山寺 山門
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山門説明板
左正面
正面
山門案内板
背面中景
左背面
右背面
背面
正面額縁内から参道
正面額縁
右正面
正面
標   題 油山寺 山門
地  域 22:山梨/南西NE
Mapion 静岡県袋井市村松
山行日 2018.12.14、(晴)
間 口 五間一戸
特 徴 櫓門
リ ン ク 山悠遊:医王山油山寺
概   要 油山寺は、宗派:真言宗智山派、宗旨:新義真言宗、山号:医王山、院号:薬王院、本尊:薬師如来、創建年:(伝)大宝元年(701)、開基:行基。創建時、油が湧出した所から「油山寺」の名が付いたと伝わります。天平勝宝元年(749)、孝謙天皇が眼病平癒を願い、当寺の「るりの滝」の水で眼を洗浄したところ、全快したので勅願寺に定めたとされます。以来、特に目の守護、眼病平癒の寺として信仰を集め、また、一山の守護神:軍善坊大権現は、足腰の神として古来より旅人の信仰を集めました。
国の重要文化財に指定されているこの山門は、かつては掛川城の大手二之門であったものです。明治維新の廃城令の際、城主の太田備中守が、眼病全快のお礼として油山寺に寄進したものです。

この門は、入母屋屋根本瓦葺、前後庇付、両袖塀付。
正面中景
正面遠景