門紀行:後楽園慈眼堂山門
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右正面
中之島越の岡山城望遠
門前近くからの庭園
背面額縁
右背面
標   題 後楽園慈眼堂山門
山 行 日 2014年(平成26年)04月07日、(晴)
Mapion 岡山県岡山市北区
間 口 一間一戸
特 徴 四脚門
リ ン ク 山悠遊:岡山後楽園
概   要 後楽園は、日本庭園(大名庭園)で、日本三名園(兼六園・偕楽園・後楽園)のひとつで国の特別名勝。江戸時代初期に造営された元禄文化を代表する庭園です。貞享4年(1687)に着工し、14年の歳月をかけ元禄13年(1700)に完成。岡山市内を流れる旭川をはさみ、岡山城の対岸の中州に位置し、藩主が賓客をもてなす建物・延養亭(えんようてい)を中心とした池泉回遊式の庭園です。
慈眼堂は、元禄10年(1697)、池田綱政が池田家と領民の繁栄を願って、厚く信仰していた観音像を祀ったお堂です。
今は空堂ですが、境内には巨岩を割って運んだ烏帽子岩や山門に安置されていた仁王像が伝わっています。山門脇の腰掛けは板を架け渡した簡単なものですが、築庭以来のデザインが伝わっています。
この門は、切妻造本瓦葺。両袖下家仁王堂付。
左背面
左正面