門紀行:勝尾寺山門
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背面
門を額縁にして
正面一階
背面扁額
正面扁額
正面
標   題 勝尾寺山門
山 行 日 2009年11.月25日、(曇)
Mapion 大阪府箕面市
間 口 三間一戸
特 徴 楼門、仁王門、
リ ン ク 山悠遊:箕面〜泉原
概   要 勝尾寺(かつおうじ)は、高野山真言宗の寺院。山号は応頂山。西国三十三箇所の第二十三番札所。開山は開成(かいじょう)、本尊は十一面千手観世音菩薩です。寺号は「かつおじ」「かちおじ」などとも読まれます。
勝尾寺は平安時代以降、山岳信仰の拠点として栄え、天皇など貴人の参詣も多かった。元慶4年(880)、当時の住職行巡が清和天皇の病気平癒の祈祷を行い、「勝王寺」の寺号を賜るが、「王に勝つ」という意味の寺号は畏れ多いとして勝尾寺に差し控えたといわれています。源氏や足利氏などを武将に勝運祈願の寺として信仰を集めました。寿永の乱(源平合戦)で伽藍を焼失するも建久6年(1195)、源頼朝の命により、梶原景時、熊谷直実らが再建。薬師堂はこのときのもの。
仁王門は、入母屋造り銅板葺、豊臣秀頼により再建