門紀行:永源寺三門
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三門脇からの愛知川
背面
右背面
門背面下層
門背面を額縁にして
下層軒天
右正面
標   題 永源寺三門
山 行 日 2012年12月09日、(曇)
Mapion 滋賀県東近江市永源寺
間 口 五間三戸
特 徴 二重門、滋賀県文化財
リ ン ク ハイキング:永源寺-初冬
概   要 臨済宗永源寺派の大本山永源寺。康安元年(1361)、近江の守護職佐々木六角氏頼が、この地に伽藍を建て、寂室禅師(正燈国師)を請して開山となし、瑞石山永源寺と号しています。当時、山中には数多の坊・末庵を有する大寺院でしたが、応仁の頃、京都五山の名僧知識がこの地に難を避け、修行されたと伝えられています。以降、度重なる兵火に、往時の面影もなく衰退しましたが、寛永年間に再興なり、現在に至ります。堂宇は比較的新しく、三門が県の文化財に指定されるのみです。
三門は、下階には扉を吊らずに開放とし、上階には釈迦如来および十六伽藍を安置する。花頭窓をつけるなど禅宗様を取り入れたものです。
この門は、入母屋造り桟瓦葺。
左背面
正面