標 題 | 身延山久遠寺三門 |
地 域 | 19:身延/北西C |
山梨県身延町身延 | |
山行日 | 2016.11.01、(雨/晴) |
間 口 | 五間三戸 |
特 徴 | 二重門 |
リ ン ク | 社寺探訪:身延山久遠寺 |
概 要 | 身延山久遠寺は、日蓮宗の総本山(祖山)で、開祖:日蓮が激動の半生を過ごした後、亡くなる直前までの9年間を過ごした地です。弘安4年(1274)、日蓮がこの地に草庵を構えたことに始まり、後にお堂を建築し法華経の根本道場として開かれました。また、信玄公は自署を加えた法華経を奉納、関銭免除など日蓮の命日法要参拝者を優遇したと伝わります。 「空」、「無相」、「無願」、の三解脱をあらわす三門には、79世日慈上人の筆による扁額『身延山』がかかる。間口:24m、奥行:16m、高さ:21mの総ケヤキ造り。日本三大門(東福寺・南禅寺・知恩院・仁和寺・東本願寺・久遠寺塔:いろいろな説があります)の1つに数えられることもあります。仁王門ともいわれ金剛力士を祀り、上層には十六羅漢を祀ります。仁王像(身延町指定文化財)は伝運慶若しくは定朝作といわれ鎌倉期の名作。寛永19年(1642)の創建ですが、数度の火災で焼失し、現在の山門は、明治40年(1907)に再建されたものです。 この門は、入母屋造り銅板本瓦葺き。 |