標 題 | 常宮(じょうぐう)神社中門 |
山 行 日 | 2013年06月04日、(晴) |
福井県敦賀市常宮 | |
間 口 | 一間一戸 |
特 徴 | 向唐門 |
リ ン ク | 山悠遊:西方ヶ岳580峰 |
概 要 | 社伝によれば、神功皇后が三韓征伐以前に当社を御旅所として征伐の事を謀った故事に因み、大宝3年(703)、前年に勅命によって修造された氣比神宮の神霊を迎えて創建し、同宮の第1摂社としたと伝わりますが、いずれにせよ古くから鎮座していた天八百萬比盗_社に神功皇后と仲哀天皇を合祀したものと考えられています。神功皇后の「つねに宮居し、波風静かなる哉楽しや」との神託に因ると伝え、古くは「つね(の)みや」と訓読されていたが、中近世から音読されるようになり、明治元年(1868)に現在の社名に決定した。なお、古くは氣比神宮を「口宮」、「ひもろぎの宮」、「上社」と称すのに対して、当社をそれぞれ「奥宮」、「鏡の宮」、「下社」とも称した。爾来、気比神宮の奥宮として一体両部上下の信仰篤く小浜藩政まで気比の宮の境外の摂社として祭祀がとり行われた。明治九年社格制度によって県社常宮神社となって気比神宮より独立いたしました。 この門は、本殿前にあり、正面一間、側面二間の妻入、銅板葺唐破風屋根。 両袖玉垣、小浜藩主酒井忠直の寄進。 |