門紀行:一乗谷朝倉氏遺跡唐門
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前堀
門表入口
遠景
正面
標   題 一乗谷朝倉氏遺跡唐門
山 行 日 2003年11.月14日、(晴)
Mapion 福井県福井市東新町
間 口 一間一戸
特 徴 向唐門
リ ン ク 山悠遊:一乗城山
概   要 一乗城山は福井市の東端部にあり、足羽川の支流である一乗谷川合流地点から、1.5km程遡ったところにある一乗谷朝倉遺跡は、城山を含め国の特別史跡に指定されています。その昔、朝倉氏が一乗谷城を構えた所であり、いわば北陸の中心地でした。朝倉館跡正面の堀に面して建つ、幅2.3メートルの唐破風造り屋根の門(向唐門)。朝倉氏の遺構ではなく、のちに建てられていた松雲院の寺門として朝倉義景の菩提を弔うために作られたと伝わります。門表には朝倉家の三ッ木瓜の紋が刻まれています。現存するものは江戸時代中期頃に再建されたものです。
背面