門紀行:東光寺総門
山聲-TOP
この写真をクリックすると拡大写真
扁額
標   題 東光寺総門
山 行 日 2011年04.月19日、(雨)
Mapion 山口県萩市
間 口 三間一戸
特 徴 牌楼形式:漢門、重要文化財 
リ ン ク 山悠々:萩-城下町
概   要 萩市の東部にある東光寺(とうこうじ)は毛利氏の菩提寺とされ、毛利家廟所があります。廟所は灯篭が立ち並び、奇数代の藩主の墓所とそれぞれの夫人や近親者の墓があります。なお、偶数代の藩主は、萩市の大照院に廟所があります。総門は、瓦屋根の中央部分を高く、左右の部分を低く、段差を設けているのは中国風で、日本の一般的な社寺建築には見かけない形式です。屋根上左右に乗る魚のようなものは鯱ではなく、摩伽羅(まから)という想像上の生物でヒレの代わりに足が生えています。マカラはサンスクリット及びパーリ語でワニを表す言葉で、東南アジアでは仏教寺院の入口などに用いられています。
背面
石柱
正面