門紀行:金勝寺仁王門
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正面
背面
門を額縁にして
扁額
吽形像
阿形像
標   題 金勝持仁王門
山 行 日 2010年02.月23日、(曇/晴)
Mapion 滋賀県栗東町荒張
間 口 三間一戸
特 徴 仁王門
リ ン ク 山悠遊:金勝寺山/竜王山
概   要 金勝アルプスは、大津市と栗東町の境にあり、鶏冠山(けいかんざん)・竜王山(りゅうおうざん)・金勝寺山(こんしょうじさん)を指して呼ばれます。金勝寺は金勝寺山中に位置します。金勝寺の開基も金粛菩薩とされ、往時は山中に36坊、付近に25別院を有する、湖南地方の仏教の中心寺院であった。現在も近隣には金勝寺二十五別院の一であったとされる寺院が点在する。金勝寺は初期には法相宗系の寺院であったが、近江地方は比叡山が存在する関係で天台宗の勢力が強く、この寺も平安時代後期頃から天台系となり、現在は天台宗毘沙門堂門跡(京都市山科区)の末寺となっている。