三雲城城山 (みくもじょうしろやま)
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三雲城城山:旧東海道吉永から南南西に約1.0km、山頂の白い物体は八丈岩
三雲城城山山頂
通路俯瞰
 
土 塁
 ↑
井 戸
枡形虎口
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イラスト案内板(現地案内板)
枡形虎口(見返り)
八丈岩群
みくもじょう
三雲城
別 名 吉永城   遺構等 土塁、堀切、石垣、虎口、井戸
地  域 25k:三雲/北東C   現 状 山林+山頂
Mapion 滋賀県甲西町吉永   築城者 三雲典膳
標  高 380m/140m=240m   築城年 長享2年(1487)
訪城日 2016年09月02日(晴)   形 式 山城
山悠々 三雲城城山   規 模 東西:200mx南北:300m
概要 三雲典膳が六角高頼の命で築いたとも伝わる。三雲氏は甲賀五十三家の一つで佐々木六角氏に従っていた。安土の観音寺城を居城としていた六角氏は、敵方に攻め込まれると観音寺城から逃れてこの三雲城に入り、敵対していたそうです。元亀元年(1570)、織田方の武将:佐久間信盛によって攻められ、降伏開城した。
三雲氏はその後、蒲生氏や徳川氏に仕え江、戸時代は旗本として存続しました。
八丈岩:標高差20mほど降ったところからの八丈岩見返り
八丈岩にある祠、展望が開け正面に十二坊が見えます
十二坊(岩根山)
   ↓
八丈岩
佐々木六角氏の家紋が石に彫られています:標識の左上
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八丈岩への尾根道:馬の背
堀切
郭跡
堀切土橋
郭跡石垣
兵站部、土塁、井戸
井戸
登城口
城址案内板(現地案内板)
三雲城想像図(現地案内板)